1095日の生き様 ⑧~坂?サッカー?~

更新は週末だけじゃないんだぞ!というところを魅せるべく、頑張って”仕事しながら”更新します!(ゆっくりマイペースに書き貯めてます笑)

今日の陸トレ

日々の陸トレについて「今日の陸トレ○○やるから」と本数を除くおおよそのメニューを先生から事前にキャプテン・副キャプテンが聞きます。
午前中~昼までの時間くらいに職員室に呼ばれて聞いたり、授業の終わり際に聞いたりしてたような気がします。

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その内容が3年生全員に伝わり、2年生へ、そして1年生へと、社会でいうトップダウン方式で下まで伝わります。
ただし、1年生については毎回伝わるかと言えばそうじゃなく、先輩の機嫌やらメニュー内容やらによって伝わる場合、全く伝わらない場合、そして何より伝わってる内容が本当かどうかがわからない、要するにそういう思わせぶりなのが好きな先輩がふざけて冗談のメニューを真顔で伝えてきます。

その代表例として

坂(か)サッカー

という名言がありました。
中には

「坂サッカー」「坂でサッカー」「坂がサッカー」

と意味不明な事を言うふざけた先輩(失礼)もいましたが、
坂でサッカー!?どうやんの!?と1年生は初回時、真面目に捉えます。

一部の先輩方は坂かサッカーと一年生を期待させて、実際は緑ヶ丘の坂ダッシュが陸トレメニューで先生が陸トレ開始時に「じゃ、今日は緑ヶ丘に行こ~」と言った瞬間、期待を裏切られヤラれた顔をする1年生を見るという悪趣味な先輩がいました。笑
そういう先輩は必ず言います。
先輩「な?言ったべ?坂かサッカーって!」
私「はい!(はいはい。もういいっす。これから緑の坂とかそれどころじゃないっす)」
というのが、今だから言える私の本当の気持ちです。笑

3年間ホッケー部を過ごした結果で言うと、

案の定、坂でサッカーをする機会は一度もありませんでした。

念願のサッカー

1年生にとって入学からスペシャルやインターバル続き、そうじゃないにしろ山王・緑ヶ丘・金太郎のいずれかで心身共にコッタコタにやられる日々。

そんなある日の陸トレ開始時

先生「今日はサッカー!」
3年、2年「うぇーーーっい!!!!!!」
1年「(真顔)」(なんか先輩喜んでるから嬉しいけど…)

みたいな日が訪れます。

サッカーが陸トレだなんて、まるで練習が休みかのように心で喜んでいました。そう、サッカーが始まるまでは、の話です。

サッカーでも代表者がメンバーを取り合いし、チームを作ります。
もちろんサッカーだけで終わることは無く、負けチームには罰があり「演習林1周」があります。

ちなみに

駒澤のホッケー部、演習林1周を30分以内で帰ってくるというのが基準であり絶対的ルールです。
私、皆には笑ってもらう為にいつも「切った事ないし」と満面の笑みで答えてますが実は私、3年間で2回ほど切っております。(ドヤ)

で、私ドヤってますが、他の選手皆さんは逆に3年間で切れなかったのが0回~2回くらいでしょうね。(ぴえん)
それくらい私以外の皆は当たり前に切ってました。笑

まぁ特に2年3年の時は切ろうと思えば切れた!はずです。笑

で、この演習林1周ですが元駒澤ホッケー部に聞くと、だいたいが8kmくらいと言います。

坂が多いのでツラく8kmくらいに感じるだけでそんなに距離は無いのかも…と今、オッサンになって冷静に考えました。

では、google先生に聞いてみましょう!
…という事で

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残念ッ!6.73km!
7kmすら無い!

というのがgoogle先生の回答です。笑

ですが、このコースを走ればわかるのですが平坦な道8km走る以上のツラさが余裕であります。山を2つ3つ超えるわけですから下りもありますが、上りもたくさんあります。

このコースを罰ゲームに使ったり、主に土曜日にある一番楽なメニューその名も「5セット演習」の時に走るわけです。
(5セット演習とは腕立て、腹筋、3段ジャンプを数十回5セット行った後に演習林1周、という事です)

キックオフ

さて、本題のサッカーに戻りますが、代表者2名による選手取り合いによって形成されたチームでいよいよサッカーキックオフです。

私は球技全般だいたいはできるタイプなのですがサッカーは昔から好きなスポーツでした。

同じくサッカーが好きな選手がたくさんいて、そういう選手はサッカー部からスパイクをおさがりでゲットして履いてたり、中には自分で買ってサッカーの時に履く人までいました。もちろん1年生は禁止です。

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現フリーブレイズの佐藤翔さんは代表的なサッカー少年です。笑

目の当りにしたもの

キックオフの直後、私が目にしたサッカーは残念ながら私が知ってるサッカーではありませんでした。

わかりやすく例えるのなら
ラグビールールでサッカーをする。というのが一番わかりやすいでしょうか。

サッカーとしてのルールは一緒です。
パスは360度どこに出しても良いですし、トライをせずともボールをゴールに入れて通常通り1点です。

ですがそれ以外の部分、要は接触の仕方はラグビーと一緒またはそれ以上です。

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こんなもんならカワイイもんです。

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こんなんだったり

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こんなんだったりが当たり前にあります。

要するに相手選手を掴む、投げる、時には殴る蹴る、OKなサッカー。という事ですね。

殴る蹴るに関しては、度合いが行き過ぎると、「お前ら熱くなり過ぎだな~、はい、演習林行ってみよ~」と先生に言われ、頭を冷やす為に当事者のみ、演習林1周へ行く事となります。

もちろんこれらの接触については2、3年生だけがやれる事で1年生もガンガン行け!やってもいいんだぞ!とは言われませんし、そもそも行けるわけがありません。笑

よって、1年生についてはボールが近づくと、やられる一方で、いかにボールを蹴って逃げるかの勝負です。笑

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現王子イーグルスの百目木さんなんかは、浮き球が来るとヘディングしようとしてジャンプした敵を後ろから結構な勢いで押し、ヘディングをさせずスルーされたボールを奪うというスキルがずば抜けてました。

あとはもう本当に掴んで投げて、ぶん殴ってのサッカーです。

これについては1年生だけやられるわけではなく2,3年生同士のぶつかり、小競り合いもあります。

パワー負けはあまりしないタイプだったので、1年生としてやられっぱなしでしたが私は何とか耐えれた方だと思います。ですが、他の同期で細い奴らはもうコテンパン…。

被害

そして必ずと言って良いほど、サッカーが終わる頃には

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こうなり

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こうです!

この時に知りましたが事前にわかってるサッカーの日に良いシャツを着て行かない事。これが必須です。
まず伸び、割け、破れ等一切無く、シャツが無事な方が珍しいです。

もちろんそれだけハードなサッカーですから被害はシャツだけでなく、引っ掻き傷やら擦り傷、打撲や鼻血なんかも普通にあります。

そうして、ハードサッカーを終え、ボロボロなシャツのまま負けチームは演習林へ、勝ちチームはウェイトや球技をしながら悠々自適に帰りを待ち、帰り次第、締め~解散、というのがサッカーの日の流れです。

こんなコンタクトスポーツであるアイスホッケーが上手くなるの為の(?)コンタクトサッカーですが、日頃の練習量に比べると先輩方が「うぇぇぇぇ~~~~いっ!!」となるのがわかるくらい楽でした。負傷リスクと被害は1年生にとってはサッカーの方がありますが。笑

他にも年一回くらいでラグビーやソフトボール、2ヶ月に1回くらいに陸上ホッケーがありましたが、その中でもサッカーは多く月1回くらいだったかなぁと記憶してます。

また、他にも大事な年一のイベントがあります。
フィッシャーマン哲也さんが喜ぶ「釣り日和」については次回の記事で紹介したいと思います。

では本日のサッカーの紹介はこれくらいで。


てらを

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