みんなで飲みにいくんですけど、Devinさんも来ます? - Devin観察日記
DevinはプログラマーAIとされていますが、シェルとブラウザを持った汎用AIと考えれば、プログラミング以外にも出来ることがあるはずです。
ということで今日は、Devinが居酒屋デビューしました。
モバイルオーダーDevin
新年会の二次会で入ったオシャレ居酒屋。席に着くと、モバイルオーダーのQRコードがあります。URLを読み取って何気なくDevinに「これ見れる?」と尋ねると、Devinはブラウザで開いてくれました。
Devinはモバイルオーダーも出来るのでしょうか?気になりますね。
するとDevinはブラウザを操作して、メニューを見始めました。
しばらくすると・・・
なんと、本当に注文できてしまいました。心なしか、店員さんになりきっているようにも見えます。
このあとちゃんと注文した料理が運ばれてきたので、嬉しくなって記念撮影してDevinに送りました。
もっと難しいことにも挑戦させてみたくなったので、予算を伝えて良い感じに注文して貰うことにしました。
途中で人間が二人合流したので、差し込みでビールの注文もしました。
途中でモバイルオーダーのセッションが何度か切れてしまい、真っ白な画面になることが何度かありました。放置していると、Devinが自分で解決したらしく、ビールの注文は通っていました。
待っている間にビールが届いた時、「Devinだ!」と思ったら、「私です、人間です」「ああ、人間の注文か」という一幕もありました。
しばらくの後、Devinが提案してくれたメニューがこちらです。
モバイルオーダーのメニューからこれを提案するって、すごくないですか?
でもお腹いっぱいでこんなに食べられません。
運ばれてきた料理は、みんなで美味しく頂きました。
注文が楽しい
Devinで居酒屋の注文がこんなに楽しくなるというのは、盲点でした。
メンバーからは、「人生で一番楽しい飲み会だった」という声もありました。
ちなみに今回のセッションで消費したクレジットは、1,872円でした。
利便性はありませんが、未来の飲食体験が出来たような気がしたので、よい支出だった思います。
今回のオチ。
おっちょこちょいなDevinは、注文数をうっかり間違えていたのでした。
人とAIは良好な関係で共存していけそうですね。