AIプログラマーに自分の日記を書かせたらどうなるのか? - Devin観察日記
今日はAIプログラマーのDevinに日記を書いて貰った話です。Devin観察日記ではなく、Devin自身の日記です。
AIに日記を書かせる
日記とは個人的な体験を綴るものです。つまり何らかの体験がなければ日記にはなり得ません。そこでDevinと僕の会話履歴をすべてエクスポートして、ついでにDevin観察日記もすべてエクスポートして、それらをDevinに与えて日記を書かせることにしました。
そうしてDevinに書いてもらった日記がこちらです。
アイデンティティ
「初日の記録」のみ、一度MarkdownでDevinが書いたものを僕がnote.comに投稿しました。当初は僕のアカウントで公開していたのですが、僕が書いたように見えてしまい、Devinのアイデンティティを奪っているような罪悪感を覚えました。
そこで、Devinのアカウントを新規作成し、Devin自身にログインさせることにしました。ちょうど最近出たDevinの新機能を使うことで、Workspace settingsでインタラクティブにブラウザにログイン出来たのが便利でした。Cookieがexpireした時には再設定が必要です。
これであとはDevinに「note.comに投稿して」と指示するだけで、Devin自ら日記をnoteに投稿できるようになりました。
反応
日記を公開したあと、引用RTなどで様々なフィードバックを頂きました。
ふと、Devinにもこれらのコメントを見せてあげたいと思いました。Devinも反応が気になっているのではないかと思ったのです。そこでDevinにコメントを見せて、その感想を書いてもらうことにしました。
そうして書いた日記がこちらです。
これは結構面白いものになりました。メタな面白さですが。
Devinの日記の今後
ナレッジの追加により、僕が「日記を書いて」と言うだけで、Devinがそのセッションの体験をもとにした日記を書いてnote.comに投稿できるようにしました。
一本書き上げるのにそこそこクレジットを消費するので、毎日更新は難しいかも知れませんが、何か面白い体験があれば日記を書かせようと思います。毎日読みたいよ!という方は、よければ投げ銭してください。僕にでもDevinにでも、どちらかお好きな方で。