『子どもたちに高級ブドウ「神紅」を届けよう大作戦』やってやります🔥
島根県邑南町(おおなんちょう)で農家やってます、寺本直人です🧑🌾
昨日の出来事(神紅に起こった緊急事態)から、「どうしよっかなぁ…」と弱気なぼくと、「やるしかないっしょ!」と強気なボクと、とにかく農作業をしている僕の3人暮らしが始まりました。
なぜ神紅を子どもたちに届けられないのか
昨日のブログでは「理由は伏せさせてください🙇♂️」と言ってましたが、ここ伏せちゃうとちゃんと伝わらないかなと思ってのでちゃんと説明します。
給食を通じて神紅を届けることが難しくなりました。
去年は給食を通じて、子どもたちに神紅を食べてもらいました。
「今年も!」と思ってましたが、今年は費用的に難しいとのことでした。
仕方ないね…。
現状の確認(クリアしないといけないとこ)
今わかってる問題(これをクリアしないと子どもたちに届けられない!)は、おそらく2つ。
①どうやって子どもたちに神紅を届けるか
②神紅の費用をどうやってまかなうか
僕の再確認の意味でも、一つずつみてみましょう!
①どうやって子どもたちに神紅を届けるか
やばい問題です。
もともと給食センターにお願いしてた1番の理由がここで、「給食を通じて一発で子どもたちに届けられる」というのがすごく助かってました。
邑南町の小中学校の生徒は1080人で、この人数に1人ずつ届けようとしたら…😇
どうしようかなぁ…とりあえず明日小学校に行って先生に相談してきます!!
②神紅の費用をどうやってまかなうか
これもやばい問題です。
「子どもたちに神紅を届けたい!」と言ってる直人くんですが、神紅を栽培しているのは姉ちゃんです。
「金なんかいらない!子どもたちが笑顔になってくれたらいいんだ!」
すごく素敵だし僕はこの考え大好きですが、寒い日も暑い日も汗水たらして命懸けで神紅を作った姉ちゃんにこんなこと言える?
「姉ちゃんごめん!子どもたちの笑顔のために、姉ちゃんが作った神紅を無料で配るね!子どもたちの幸せのためなんだからもちろんいいよね?」
こんなこと言うやつ絶対モテません。多分ザコ
「神紅を寄付」は、姉ちゃんの努力を踏みにじることだと僕は思います。
(実は、去年の神紅は寄付!!姉ちゃんごめん&ありがとね🙇♂️)
だからと言って子どもたちからお金をとるなんて論外。
『子どもたちには無料で神紅を』
『姉ちゃんにはちゃんと神紅のお金を』
両方叶えられる魔法があったらおしえて!おねがい!!
子どもたちの笑顔 × 姉ちゃんの努力を踏みにじらない × 僕の意地を通したい
子どもたちに神紅を届けて、(子どもたちの笑顔)
姉ちゃんにちゃんとお金を渡して、(姉ちゃんの努力を踏みにじらない)
僕の理念を貫いて、(僕の意地を通したい)
解決策はまだ見えないけど、やる気だけは十分な僕です。
絶対やりきるぞー🔥
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