それぞれに、じぶんの場所で。いきる
ハワイ、海を見下ろす見晴らしバツグンのところに彼女は住んでいる。
標高500メートル。
日本にやって来ていて久々にギャラリーを訪ねてくれた。
3年前にロスからオアフ島に移住したのはSNSで知っていて
旧交あたため、話を聞くうち、そこは考えられないシャングリラで。
火山島の高い場所。そして、、
街までは遠い。車がないと生活できない。歩いて映画を見に行ったり、出来立ての食パンを手に入れたりはできない。でもなんだかなんだか興味深い暮らしの選択
まず一日一回雨が降る。そんな気候で。
水道は来ていなくて雨水濾過装置が備えられている。
電気は屋根の上のソーラーパネルとでっかい3つの蓄電池と車。それがライフライン。
下水道はなく。自然に返すシステム。
バナナの木が40本ほどあって。息子さんが一抱えもある大きな房を抱えて。いる写真を見せてもらう。グアバもアボカド、etc.も食べきれないほど実るという。
常夏のハワイ!
ご主人は僕と同い年で、仕事を離れ、二人が出会った土地オアフで物件を探したそうで。
頭の中に大きなアメリカンな家とそれを囲む森が繁り、犬が走り回るビジュアルが広がる。
もちろん冬も、寒いもナクテ。たまにイノシシがやってくる。
なんという いいところ
鉄腕アトムに出てくるイプシロンの働く土地のイメージが並んで歩き出す
寒い寒い京都にやって来てくれて”ありがとう“がいっぱいになった。
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余生をどう組み立てるか。
もしかしたら大学受験より一所懸命考えないといけないのかもと思う。
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土のない都市。実りは生まれない。微々たる年金で、気ままにママにありふれる風景を捉えた「月曜から夜ふかし」のシーンが繰り返す。
インタビューに答えた三人のオヤジがいつも「外に出る」と言う。家にいても「寂しいから」と
いったいこの格差に、名前はあるのだろうか
生活の有りよう か〜
90歳、自転車に打ち込んだキヨセのおじさんが言った「こんな人生ならもう一周したいわ」 を思い出す
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「ゆりかごから墓場まで」外だと凍え死ぬ北欧の高齢者の話は聞こえてこない。聞いてみたい気がずっとしているんだけど。
もしかしたら政府も行政もメディアも隠している?
「月曜から・・・」次は北欧取材に出かけてほしい
テレビドキュメントが数分間映し出す片隅の構造的孤独、、、後期高齢者のリアル本音は、来るべきその時まで、、どこまでも伝聞でしかなく
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謎 なのか
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食料にも10%の消費税掛けられて、文句も言わない
幸福の国ジャッポン。
今此処と今時、それぞれがステレオタイプを泳ぎながら落ち込みながらも、そんな状況にある事、
果たして
この現実はOKなんだろう か
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オアフの嶺から見るマアルイ水平線 想像してみた。
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#morning #kikkan #OxygenSharingEquality #酸素消費の平等 #kyotolife #ありふれたのしいいひ