円王寺、ってどこやねん
夢 覚めて
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円王寺ってどこやねん
昔の仲間と飲んでいた。
最後の最後に万札が出てこない。借用書を書く羽目に。6800円。
「なんやねんペイペイないの」
アメ村でもなく、祇園でもない
看板を下ろすデザイン事務所の友人の事を話しているよーな
「たまに行くと事務所からいろんなものが無くなってて、気づいたんや」
「やめんにゃ、、、」
行ったのは木屋町にあるような店というよりは初期の中崎町みたいな隙間の多い平面的なところ。
友人はちゃんとタイトルを言ってLPをかけてもらって。
そうすると今日の冊子を見せてくれる。写真集というかフォトマガジン。絵葉書付き。
そこはすでに友人が住んでいる街「円王寺」。どうも岡本の西のはずれに来ているみたい。
丸いテーブルの上にはりんごの花みたいなのが花盛りで、僕は写真を撮りたいと思いつつカバンの中に備えの千円札があったはずと、それでは足りない事がわかっていて、まさぐっている。
「このページ、切り取っていいですか?」
冊子を横で見ていた女の子が聞く。僕はまだ見ていないのに。
「エッ、写真に撮れば」
スマフォでって、そんな事を言うが、時代はあっていない。
昔のカンテの階段裏のような
窓の外の路地はミニしか走ってない。横の女性は絵を描く道具を並べていて。筆がぶら下がったお絵描きセットをテーブルに広げてい、友人と話している。
マスターが「ちょっとトイレ」って階段を降りてゆく
その手すりは小劇場やギャラリーのフライヤーで溢れていて
「それで、やっぱりやめちゃうの」
「そうみたいや」
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「ピピピピ スピピ」
窓が話しかけてきて
朝だと気づく
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おはようございます。
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