お盆のお迎え
子供の頃、町中のその墓地は鬱蒼と大樹に覆われていた。そんなふうに思う。一本、一本無くなって逝き。
久々に奥へ入ってゆくと、見上げた樹々は、もう一本も無くなっていた。
はじめてやって来たのは6年生の時だ。半世紀の様々がそこにある。
本家の墓所は初盆の花に溢れ、振り返ると同じ苗字を刻んだ新しい墓石が増えている。
有機的に結ばれているはずの関係。しかしコロナの今年はお世話になった人との別れが、そんな形で再び印象づけられる。
父母を見送ると、次はじぶんの番であるというリアルも、お盆ならではの感慨なのでは、あるのだけれど。
いまのところ・・・
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