子どもなわとびイベント~当日編~
寺子屋きんいろのおかだみほです
室町時代から続くお寺の一室で体験を通した交流の場を作っています。
こちらの記事をみていただいている方は
子育て中だったり、お子さんと普段関わられている方が多いのかなと思いますので、講師の橋本貴紘さん(はっしー)に承諾をいただき、当日お伝えいただいた「なわとび上達のコツ」をこちらにも書いておきます。(参加してくださった方の振り返りにもなればと)
🌸はっしーとアソボ!というイベント時間の中で、遊びながらなわとびのコツをつかみました。
参加者の方から「イベントが終わってからも楽しそうにやっていました」とお伝えいただいたものや、イベント準備中に講師の方からおススメとおっしゃていたものをこちらに書いておきます
🌟タオルのしっぽとり
【親のしっぽとる 子どもさんのしっぽとる】これは他の参加者さんからも複数人イベント後にも楽しんでやってた!とお伺いしました
🌟
タオルを一枚小さく畳んで脇に挟む
もう一枚は玉結びにして
脇に挟んだタオルを落とさないようにタオルを回す
注意※
これは、よくあるなわとびの課題「脇を閉める」を意識する動きで、講師がお伝えしたいとおっしゃっていました
🌟玉結びしたタオルをペットボトルを的にして倒す
注意※その時に手のひらを上にした状態で手首を回すがなわとび上達のコツ
というものがありました。
今回、オンラインで講師の方々の真似をしながら
親子でパソコンの前で、運動しました。
終わってみると、じんわり汗が。
講師のはっしーが用意してくださった30分間の運動プログラムによって
オンラインでも運動を楽しみながら、汗もかけるんだな、とオンライン運動イベントの可能性を知ることができました。
【はっしーとアソボ!参加者のお声】
・一畳のスペースで運動のコツをつかめる
・親も汗ばみました。親の本気度がバレる(笑)
・やっぱりシッポとりは子どものテンションが上がる(複数人)
イベントの中では、講師と一家庭ずつ、なわとびの苦手の相談会をしました。
事前に参加者の方に、なわとびを実際に跳んでいる時の動画を送っていただいたり、お子さんの運動の現状をGoogleフォームにてお伝えいただきました。(イベント前にお子さんの様子をお伝えいただくのは、ハードルがあったかと思いますが、参加者の方ご協力のおかげでアドバイスの時間をとることができました)
(なわとび相談時間を担当してくださった講師のお一人 稲富惇一さん その他お二人の講師に担当していただきました)
【相談時間の参加者のお声】
・先生にすごく褒めていただき、子どもが大満足そうだった
・「こうやってやるんだよ」と言われても模倣が難しい場合は、動画を撮って見せてあげる、鏡の前でやってみると具体的なアドバイスをもらえて、自分の相談時間以外の40分間ひたすら教えてもらったことを鏡の前でやっていた
・ちょうど伸び盛りの時期ということなので、いい時期に相談できてよかった
大学生で学校以外でも自分の思いを持って、運動を通して小学生などに関わられている青山結依さん
運動というイベントに関連して、青山さんのお話を聞いてもらいたいなと思い
「だれもが楽しめるスポーツ」ということで、クイズと講話をしていただきました。
障がい者スポーツ≠障がい者のためのスポーツ
障がい者スポーツ=だれもが楽しめるスポーツ
ということで、だれでも参加できるスポーツを知ってる、やってみたい!のきっかけの時間を少し作ってもらいました。
「障がい」という概念の身近さと、それを解消するための工夫や周りの障がいを受容する環境について、
「眼鏡をかけている人」と、「車いすにのる私」を比較しながら説明。
皆どこかで思っている「障がい」についてのネガティブな固定概念を、
意外性を交えて、まっさらなものにしたい。
いろんな角度から、それぞれの個性や障がいについて、考え直す機会になればという青山さんの思いをお話ししていただきました。
今、自分がいる場所以外にも世界がある。それを当たり前に感じながら成長していける社会になればいいなと思っています。
イベントを通して思うことは
「やりたい」の種は雑談からうまれるのではないかなと思うこと。
体験を通しての雑談の時間。
普段自分が過ごす場所や雰囲気から少しはなれて
講師や一緒にいる保護者と。
自分も相手も思いをお互いに口にする。
講師をしてくださった方をふくめ
いろんな経験をされて専門性を持った方が
社会のコミュニティの場に出てきてくださることによって
好奇心の新たな芽が
生まれるかもしれないなと思いながら、このような場を作っています。
これからも、雑談は未来の可能性の塊だと信じて
体験を通して雑談できる時間を作っていけたらと思います。
寺子屋きんいろのこれまでの様子はこちらから見ていただけます。