ダンボール楽器をつくろう|寺子屋きんいろ
寺子屋きんいろの岡田 美保です。
お寺の一室で小学生から大学生の年齢の方ための「体験総量」が増える場を作っています。
夏休み中盤となる8月1日は
夏休みの工作?!プログラミングも体験してみよう!
「ダンボールで作った楽器」をプログラミングを使って奏でてみる
時間を6才から10才の参加者の方に体験していただきました。
こちらのイベントは~体験の風を起こそう~子ども夢基金の助成の認定を受けて実施しました。
講師紹介
工作とプログラミングの講師をしてくださったのは
子どもたちと同じ目線で、優しい空間をつくってくれる
stapa programmer’s guild の土居郁男さん。
そして、安心してダンボール楽器を奏でるまでの場を作ってくれたのは
工業系の専門学生 澤村英恵さんです。
当日のお子さんの様子や保護者の方の感想は寺子屋きんいろのFacebookページに載せています。
「やりたい」の種は雑談から
さて、運営側として思ったことを少し書きたいと思います。(とはいえ、保護者としても参加するのが基本スタイルとなっていますが...)
【子どもたちの様子】
まずは、あの、あの、全く同じ形のダンボール楽器(ピアノ、ギター)が一人一人全く別物の楽器に!
しかも、ダンボール楽器の飾りを選ぶ時間はほんの1分程度…。
子どもたちの瞬発威力….。
頭の中にある自分の好きなモノ、色やカタチを引っ張り出して、自分だけの楽器を作っていました。
うん、自分の「好き」が出てる。
【やりたいの種が芽生えるとき】
そして、このようなイベントをしていていつも思うことは「やりたい」の種は雑談からうまれるのではないかなと思うこと。
体験を通しての雑談の時間。
普段自分が過ごす場所や雰囲気から少しはなれて
講師や一緒に来ている保護者と。
自分も相手も思いをお互いに口にする。
今回講師をしてくださった土居郁男さんをふくめ
いろんな経験をされて専門性を持った方が
社会のコミュニティの場に出てきてくださることによって
好奇心の新たな芽が
生まれるかもしれないなと思いながら、このような場を作っています。
今回の体験のメインである工作やプログラミングはまさに
自分の思いをそのまま表現できる手段。
これからも、雑談は未来の可能性の塊だと信じて
体験を通して雑談できる時間を作っていけたらと思います。
寺子屋きんいろのこれまでの様子はこちらから見ていただけます。