【#1】Excelマスターになるまでの学習帳_PRODUCT関数
お久しぶりだよ
お久しぶりです。拓兵衛です。
長らくほったらかしにしていたnoteを更新しようと思って書いてます(汗
で、特に書くテーマも決めてなかったのですが、やっぱり書くならExcelしかない!
そんでもって、どうせなら人からよく言われる『Excelマスター』に本当になってやろう!ってことでこれから書いてこうと思ってます。
1記事1テーマぐらいで、さくっと読める感じにまとめるつもりですが、特に順番気にせず思いついたままに書いていくので、それでもよろしければお付き合いくださいな!
SUM関数の掛け算verって欲しくない?
初心者が覚えるべき関数筆頭のSUM関数。
【SUM関数】
=SUM(数値1,[数値2],[数値3],…)
=SUM(数値範囲)
1つ1つのセルを足し算しなくても、あら不思議。
範囲指定するとまとめて合計してくれる便利な子。
=A1+A2+A3+A4+A5
↓
=SUM(A1:A5)
でも、掛け算はついつい1つ1つ入力しちゃってる人、多いと思います。
=A1*B1*C1
掛け算もSUM関数みたいに範囲選択できたらいいのに!と誰しも思ったことがあるはず。。
でも、Excelさんは大体みんなが悩みに思ってることは実現できちゃいます。
そう、PRODUCT関数ならね。
使い方はSUM関数と一緒!
【PRODUCT関数】
=PRODUCT(数値1,[数値2],[数値3],…)
=PRODUCT(数値範囲)
=A1*B1*C1*D1*E1
↓
=PRODUCT(A1:E1)
SUMは知ってるけど、PRODUCTは知らないという人は多いです。
馴染みのないせいで、不遇な目にあっている関数なので、是非使ってあげてくださいな。
PRODUCT関数の実用例!
掛け算を組み合わせる場面ってそんなにある?と疑問の方のために実用例。
(ちなみに焼きおにぎりが好き)
売上・在庫管理している人とかは使う場面が多いかな?と思います。
ちょっと応用。SUMPRODUCT関数
よーし、個別の売り上げが出たから、全体の売り上げを出そう!
『=SUM(E1:E8)』で、7,469円。
という風にやってもいいですが、なんと
SUM関数 + PRODUCT関数 = SUMPRODUCT関数
っていう関数が居るんですね。
個別の売り上げが見えたほうが、実用的だと思うので、あまり使う場面はないかもしれませんが、数式はなるべく少ない方がファイルサイズも小さくなるので、覚えておいて損はないでしょう。
締めのひとこと。
最後にちょっとした豆知識です。
皆さんはExcelの関数がいくつあるのかご存知ですか?
なんと、、、
全486種類!!!
(Microsoft 365(旧:Officel 365)、~Excel 2019を合わせて)
参考:Excel関数 機能別一覧(全486関数)
しかも未だにユーザーの需要に応えようと新たな関数が日々追加されています。
つまり何が言いたいかというと、
▶Excelでやりたいと思ったことは大体実現できる(方法を知らないだけ)
▶よく使うのだけ覚えておけばいい(必要な時に調べる)
特に2つ目は、今回紹介した関数に言えます。
便利ではありますが、見慣れないがために他の人が見ても分からない問題が起きかねません。(これぐらい知っとけ!なんて思っちゃダメ。)
自分一人が使うファイルであれば、機能重視で関数をゴリゴリ使っても問題ないですが、
他の人と共有しているファイルなら、使いやすさへの配慮が必要。
ということですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
こんな感じでつらつらと(多分不定期で)Excelに関する自分用の学習帳として、ついでに皆さんのExcelスキルアップが図れたらなーぐらいのテンションで書いていきますので、どうぞよしなに。