九州旅行へ行ってきました(3)
10月末に行った3泊4日の九州旅行について書いております。
3日目は別府からスタート。
日の出が6時半だというので、10分前に目覚ましをセットして何とか起きました。
本当は、棚湯がある建物まで歩いて行って、外から日の出を眺めようかとも思いましたが、部屋から歩いて10分かかってしまう棚湯。
日が昇るまでの空の色の変化も楽しみたかったので、部屋から眺めることにしました。
オーシャンビューのお部屋ではありますが、この時期の日の出は海の一番右端。
安全のため押して10センチぐらいしか開かない窓だったので、そこからカメラのレンズを出して、何とか写真撮影しました。ちょうど建物の隣の部屋との境目の出っ張りもあって、真ん中に日の出を収めるのは不可能でした。
それでも、6時半まで少しずつ空が明るくなっていく様子を眺めておりました。
普段日の出を見ることなんてないので、新鮮。
お風呂に入って朝ごはんを食べたら、チェックアウト。
前の日に2つしか回れなかった地獄めぐりの続きの前に、大宰府の酒屋さんに情報をもらった別府の大きな酒屋さんを目指して出発!
酒のコタニ。別府駅の近くにあります。
広い店内には、焼酎、ワイン、ウイスキー、日本酒・・・。ものすごい品揃えです!
奥に日本酒のスペースがあり、四合瓶も一升瓶も各種取り揃えております。
特にテンションが上がったのは、やはり関東の酒屋さんではなかなか見ることのない田酒。色々なバリエーションがありました。
他にも希少とされるお酒がきちんと定価で売っていて、飛行機で帰るのに何本までなら持って帰れるかを慎重に吟味して(笑)、4本買って帰ることに。
お店の方、さすが日本酒に詳しくて、お話するのも楽しかったです。
「昨日の夜智恵美人を飲んだけどいまいちで・・・。」という話をしたら、「ぜひ、ひらがなのちえびじんを飲んで、悪いイメージを払拭してください。」とのこと。今日は私がハンドルキーパーになることにして、旦那が試飲させてもらったところ、純米酒ですら「うまい」と。昨日飲んだのも純米だったけど、何がそんなに違うんだろう。
そして段違いにおいしいという純米吟醸が家にやってくることになりました。
4本分お支払いをして、帰る前に「九州は焼酎多いですね~」なんて話をしてたら、「すっごい焼酎飲んでみますか?」と試飲させてくれた麦焼酎、舞香。
これも旦那がえらい感激して、つれて帰ることになりました。重い(笑)
その後地獄めぐりの続きを。
血の池地獄、龍巻地獄、鬼山地獄、白池地獄、そしてかまど地獄の順でめぐりました。
血の池地獄は赤い池でを眺め、龍巻では間欠泉で勢いよく吹き上がる温泉をみて、鬼山でワニを見て、白池ではなんとなくハート型の池と金木犀の香りを楽しみ、かまど地獄へ。
かまど地獄がいろんな種類の池があり、足湯もあって、一番楽しめたかな。
綺麗さで言ったら初日の海地獄が一番でした。
その後湯布院へ向かいます。
途中、よさそうなお寿司屋さんでご飯を食べようかと思いましたが、人気店で平日にも関わらず待っている人がたくさんであきらめました。
そうこうしているうちに3時近くなってしまって、夜ご飯が食べられないといけないと、お昼はコンビニで軽く済ませて湯布院へ。
途中由布岳。すごく素敵!青空に映えます。
泊まったのははな村という宿。湯布院の湯の坪街道沿いにあります。
4時ごろ着いたので、暗くなる前に湯の坪街道を通って、金鱗湖へ。
紅葉しかけで、なかなかステキでした。
宿はきれいに掃除されていて、快適に泊まれるような気配りや装飾、工夫されていました。建物はおそらく新しくないのですが、嫌な古さを感じません。スタッフの皆さんも皆しっかり挨拶、フレンドリーで、とても過ごしやすい宿でした。
ご飯も冷たいものは冷たく、温かいものは温かく提供され、とてもおいしかったです。
露天つきのお部屋を選んだので、夜は部屋のお風呂を楽しみました。
源泉かけ流しでずっとお湯が出ています。
お肌がすべすべになるいいお湯でした。
しかし、歩いて運転して早起きして、で、疲れています。
ご飯の後、しばらく寝落ちしてしまったのに、夜、すぐ眠くなりました。
それでも、翌日の朝は金鱗湖まで歩いていくため、また早めに起きます!
この時期、前日に晴れて温かくて、朝に冷え込んで風がなく晴れていると、朝霧が見られるらしいのです。
旦那は景色より睡眠!というので、一人でおお散歩行くことにします。
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