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「答え合わせ」の方法

こんにちは!
寺子屋ペンギンです(*´ω`*)

今回は「答え合わせ」について思ったことを書きますね。

塾や学校でも、問題集やワークってありますね。
で、それらには解答がついてて、今は自分で答え合わせまでするのがほぼ当たり前になっていると思います。

私が塾で働いていたころもそうでした。
そしてやはりいるのが……答えを丸写ししてくる子です。

すぐバレるんですけどね(^_^;)
どんな形でも「やってりゃ良い」くらいに思ってたら、そんなもんですね。

しかしですね、解答を見る、ということ自体は大切なんです。

私なんかは、答えがわかっていれば過程も理解できるタイプだったので、先に解答を見て、その答えに向かっていくにはどうするのか? が考えやすかったです。

要領よく考えられていたかは別ですよ(^_^;)

とはいえ、答えを見てから問題に取り掛かることにはやはり抵抗がありました。
あの頃は、自分がそうやって理解する人間だとも思ってなかったので、ズルしてるのと変わらないよなぁって。

だから、解く→答え合わせする→解答を見る→解説を読むの順番でやってました。
これやったあとに、自分が理解しやすいやり方も反復練習すれば良かった話なんですがね(笑) どうも頭が固くて、「一回解いた問題はそれまで」と思ってた節があります……。

閑話休題。
少し”当たり前”の話をします。

最初の「答え合わせ」のことなのですがね。
答え合わせって、解いた問題があっていたか間違っていたかだけを判断するのみで良いと思いますか?

問題を解くことのゴールって、そこじゃないんですよね。

ある事柄について教わって、実際に問題を解いてみて、自分の理解度を確かめてるんですよ。
となると、自分が出した答えの●×そのものが問題なのではなくて、

あっていたけど、やり方はこれが最良か?
間違っていたけど、どこが違ったのか?
なにもわからなかった。どこをどう考えた良かったのか?

などなど、自分の理解度を自分で知ることが狙いなんですよ。
解答を見ることは大切だけど、答え丸写しが力にならないのはそういうことですね。

ってまぁ、これって簡単な理屈なんです。
「何を今さら」という内容です。

ただね。
じゃあみんなが答え丸写しではない方法で解いて、答え合わせもしたとしましょう。
そこで伸びる子、伸びない子の差が出るのってなぜなのでしょうね?

これも単純です。
答えの●×が判明してから解説を読んだかどうかです。

別に解説を読むってやり方じゃなくても良いのですがね。
要は、理解のための見直しを行ったか、という点です。
これもね「何を今さら」かもしれません。
でもやってない人多いんですよ!!!

勉強が進む、ひいては成績が伸びるのって自主学習の時間によるんですが、ダラダラ時間だけかけても意味はありませんね。
理解が進んでいないと、勉強しててももったいないんです。

なんていうか、ひしゃくがあるのに、手のひらで水をすくってバケツに水をためてる感じ?
そりゃ、たまるかもしれないけどさぁ……的な。

で、心から自分で理解したことって、なかなか忘れないですよ。
だから勉強するなら、理解を目指してください。
答え合わせは解説(見直し)までが答え合わせ、ですよ?

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バスの進行方向の問題、ご存じの人は多いと思います。

私がこの問題を始めて出されたのは小学生だったか? 中学生だったか?
さっきも言いましたが、私、頭が固いので解けませんでした

あ、いえ、答えはあってたんです。
でも「なんでそう思うの?」が答えられませんでした。

解説してもらって、ストンと腑に落ちましたよ。
あぁそうか、言われてみれば!

理解することの気持ち良さを知ったエピソードです。

答え、いる?

まぁ答え合わせは解説(見直し)までと言った手前、ないわけにもいきませんよね(笑)

これ、答えは「右」なんですよね。
なぜなら、画像の見えている側には出入口がないから。
日本では、車は左側通行ですから、バスの出入り口も対向車線に面した側にはついていないんですね。

ただこれ、グローバルな現代社会ではそうとも限らないらしいですね(^_^;)
他国では右側通行もあり得るので、日本の交通事情だけを考えて解くわけには行かない事態もあるみたいです。

時代は変わるんですよね。
私が習って納得したことで終わりじゃないんです。

だから勉強は一生涯続きます!

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