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寺子屋かめいのクラス紹介 ①
学習事始めクラス
対象 小学1年生~3年生
23年半足らず前に、寺子屋を始めたときは、「英語塾」の看板を胸張って掲げていて、小学3年生の3月から生徒を受け入れていました。
けれど、その後、どんどんと最年少クラスの対象年齢が下がって、今は小学校入学の5か月前から受け入れています。
最初、実質4年生からの開始を考えたのは、英語を学習する前に、母語である日本語をある程度きちんと使える年齢であることが大切だと考えたからです。
でも、蓋を開けてみると、日本語の力だけではなく、学習態度、学習姿勢が予想以上に乱れていました。それに対応するため少しずつ開始年齢を下げて、今は「英語クラス」ではなく、「学習事始めクラス」と名付けて、小学校入学前の体験講座からの受講をお願いしています。
小学1年生4月からとしないのは、一度にいろいろなことを始めることによる、子どもたちの混乱とストレスを避けるためです。体験受講をせずに入塾される場合は1年生の7月以降でお願いしています。
学習事始めクラスは、1年目、英語・算数・国語、それぞれ30分ずつの授業を月3回土曜日に行っています。2年目、3年目と少しずつ授業時間を伸ばしていきます。最初は、英語や算数、国語を題材に、座って課題に向かえるようになることを目標としています。そして、ゆっくりと得手不得手を知り、不得手や苦手を克服する方法を考え、学習に取り組む姿勢や態度を整えながら、子どもたちが自分で学習できるようになることが目標です。
その後、希望や状況に合わせて、科目数を増やしたり、減らしたりしていきます。
コロナ禍が始まる前は、休憩時間におやつ出して、同級生だけではなく、大学生たちや私たち講師とも話をしながら、コミュニケーション力向上も狙っていたのですが、今は、おやつ時間は廃止。その代わり、お迎え待ちのある生徒は、大学生とともに、ゲームをしたり、おしゃべりをしたりして過ごしてもらっています。
学習の要である学習姿勢を整えて、様々な形で交流もしながら、成長を見守らせてもらうクラスです。
そして、子どもたちの態度や変化を見ながら、大学生たちを含むスタッフ全員が、自分たちの来た道を振り返り、笑ったり、へこんだり、感心したりしながら、一緒に学ばせてもらっています。
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