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25周年に向けて ②
なぜ、私が小学生講座にこだわるのか・・・というと、子どもたちの学習の仕方、親御さんたちの学習のさせ方がとても刹那的で、気づけば、子どもたちが「点数」、「成績」のために、または大人に文句を言われないために課題を作業のようにこなし、それを勉強だと勘違いしている姿をこの24年足らずの間、多く目にしてきているからだ。
そして、このところ、「放課後講座」として、小学生の「宿題」をする時間に目を付けたのは、原因をいろいろと考えた結果、「宿題」の仕方に問題があるように思えるからだ。
以前、少し書いたけれども、いつから宿題を親御さんに見てもらうことが、宿題のプロセスの一環となったのだろうか。
大人は忙しくて、疲れていたら、さっさと答えを教えることだってあるだろうし、わからない子どもに感情的になることもあるだろう。
そんなことを考えていくと・・・
子どもたちの学びの意欲を削がず、親御さんのストレスも軽減することが、私たちにできるのではないか、と思った。そして、同時に、小学生で土台を作れば、今の中学生、高校生の自分のことだけで、忙しく、外に目を向けられない生活も、改善されていくのではないかと考えた。
そんな中学生、高校生が増えれば、子どもたちの睡眠時間を奪うような課題を学校の先生たちも出す必要がなくなるのではないかと・・・思うのだ。
理想論のように見えるけれど・・・やってみる価値はある!そう思っている。
学童保育に代わる放課後講座ー2024年4月から少しずつ始めて、25周年を迎える2025年3月には、しっかりと前に進めたいと思っている。
4月からは時間を伸ばし、講座もいろいろ提供出来たら、と思っています。
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