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続 やっぱり、何かが、おかしい
8月23日に「やっぱり、何かが、おかしい」という記事を書きました。
ローカル紙の方に先日お話をしたら、記者の方が今日、教育委員会になぜ、こんなスケジュールになるのかを聞きにいってくださったそうです。
そして、その返事を聞いて、やはり、子どもたちのためではなく、大人たちの都合でまわっていることを改めて思い知らされました。
試験日に試験を受けられなかった子たちの再試の日程や、成績をつける時間などを前期のタイムリミットから考えていくと、この時期の試験でギリギリ。夏休みを早く終わらせると、小学校に通っている妹や弟さんがいる家庭が困る。
だから、このスケジュールだとか。
記者の方は、それでは仕方がないと思われたのだとか・・・。
私は、やはり、そういうことか・・・という気持ちとともに
コロナ禍が始まったときの一斉休校の時を思い出しました。子どもたちの安全や子どもたちのことよりも、大人たちの事情で「困る」の意見が多かったときのことを。
すべてが大人の都合でしかない。
2学期制ではなく3学期制に戻すなり、2期制のまま、どうせ夏休みで授業を進めないのだから夏休みの前に試験をしてしまうなり、子どもたちのことを考えればできることはたくさんある。
子どもたちの心身の健やかな成長を考えたら、「仕方がない」なんてことはないはずなのに。
いつも、しわ寄せは、子どもたちにいく
やるせなさを感じました。
それでも、私は懲りずに、ちょっと案を考えてみました。笑
もちろん案①は、2学期制を3学期制に戻す。そうすれば、夏休み前に期末試験があり、夏休みが終わったら、2学期が始まるだけ。
案② 2学期制のまま、期末試験は夏休み前に行う。9月を文化月間にして、曜日を決めて、夏休みの自由研究や読書についての発表をしたり、体育祭や文化祭、社会科見学、スポーツ大会などを行う月にする。もちろん、授業も進めますが・・・。
テストは自分の学びを確認するもの。テストが夏休み明けにあると、夏休みの宿題もテストに合わせたものになる傾向があって、40日、そんな学習に費やすのはもったいないとも思うんです。
夏休み前に試験が終われば、夏休みの宿題もちょっとした復習の問題集以外は、自由研究や読書感想文、そんなものの方に時間をかけられて、9月が文化月間ならその発表などの時間もとれる。そんな時間が、今の子どもたちには足らないのではないかと、私は思ったりもするのです。
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