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2月の初めに

2月が始まった。

2023年度の大学受験生たちがそれぞれの進路を決め、2月からは、自分たちの来られるときにきて、寺子屋にある参考書、問題集を利用して、それぞれの入学後の試験の勉強をしていくだけになった。

そして、高校入試も残すところ、県立高校の前期・後期選抜ー

この仕事を始める24年ほど前まで、生徒にとって受験がこんなに大ごとで、いろんな人の気苦労の多いものだとは知らなかった。

私自身は、高校卒業まで9時就寝を続けたし、1日の学習時間もコンスタントに90分~120分(これは中学1年生のときからずっと)。親も「家のお手伝い」が最優先課題ーのような決まりを変えてはくれなかった。

でも、逆に、それが私には功を奏した。

取捨選択をして、限られた時間でできることを確実にしていくー

そうしているうちに、気が付いたら結果がついてきた。

だから、子どもたちにも「取捨選択」「自分の得手不得手を知ること」「スケジュール管理」の大切さを手を変え品を変え、事あるごとに伝えるようにしている。

寺子屋はあくまでも学習塾。そして、子どもたちに提供するのは、自分で考えて学習に臨む子どもたちが育つ環境。

そう信じて、また新しい1か月が始まる。

大学受験生は、次の学年にシフトチェンジ。また新しい1年が始まるとも言えるかもしれない2月。

気を引き締めて臨みたい。

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Terakoya Kamei
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