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#49 日本語教師 × ROCK !!

先週はと〜っても濃い〜週末でした。

ダンスのSHIDO先生@shido_410の師匠であるPAPO@rockfusion_papoのworkshopとパーティ。

1日目 ダンス(ROCK)のHistory
2日目 Freestyle ROCKのDance workshop
3日目 パーティ

初日のHistoryにはとても共感することが多く、2時間があっという間。

中でも


オリジナルが生まれる

みんながまねる

新しい波が生まれる

いくつかの波ができる

でもやっぱり原点回帰
(なぜなら、オリジナル、原点は全ての音楽で応用できるステップだから)

原点回帰は必然

オリジナルをもとにしたNew wave Rockの誕生

結論
あれよりこっちのほうがいいと思っても結局はオリジナルに勝るものはない。
Original is only one and best!


ということを感じました。

ではなぜオリジナルが生まれるか。

ここはとても重要な部分。

Papo氏曰く、

オリジナルとはもともとあるもの。
でもそれだけではオリジナルにはならなくて、それを体系立てたものがオリジナルになる。

のだと。

ROCK Danceももとはヒスパニック系と黒人系のダンスのいいところを取り入れてPapoが踊り始めたもの。そのPapoのいいとこ取りを体系的にしたものがROCK。
それがROCKの始まり。

そこからいろいろな派生が生まれるけれど、やっていくうちにやっぱりオリジナルに辿り着く。

ダンスと日本語教育は全く別のジャンルだけれど、これって何にでも当てはまるのではないかとPapoの話を聞いていて感じました。

日本語の教え方はその先生の数だけあると思います。それはそれでいい事だけれど、やはりそれぞれのいいところを取って体系的にすることもまた一つ。
そこからまた派生が生まれるけれど、やっぱりシンプルにオリジナルに戻ってくるのではないかなぁ〜。

例えば、パワーポイントを駆使して現代的な授業にするけれど、やっぱり先生の手による板書に勝るものはない。

とか、

教科書が変わるたびにその分析に頭を悩ませるけれど、もっと一つひとつの文型をきちんと分析しておけば機能的な教え方ができるのではないか。

とかとか…

オリジナル=原点

日本語教育でいう「原点回帰」は文型がきちんと分析できていれば教科書が変わっても悩む必要はないということ。

いろいろ回ってやっぱりここに戻ってくる。
それは過去に戻るというのではなく、あるべきところに戻るという感じ。

まさに

温故知新

ジャンルが違ってもそれは同じなんじゃないかと強く感じた彼のDance History。

私も日本語教育の中でそれが担えるような教え方ができる先生になりたいと改めて思ったworkshopでした。



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