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曇りのち晴れ

 10月の半ばからこの崎だんじり弁当の11月3日までの約20日間程で休む暇もあまり無く、精神的にも体力的にも厳しいが、自分1人が離脱することによるチームへの迷惑や責任感なども気に留めながらここが今後の自分の為にも踏ん張りどころであると感じています。

この実践のピークで個人としては掴み切っておきたいところは、まずは前でも話した通りこの大変な時期だからこそ目を背けず責任感を持って最後まで完遂し終えること、を前提に何をするにしても完成のイメージや、細かい作業でのイメージなどをちゃんと考えて浮かばせて理解出来てない部分を無くして覚えていくことで不安な部分を少しでも無くしていく事が出来ればなと思いました。

生徒全体でこの実践のピークにどの様に向き合って結果にも出す様にするかについては、「全員が補完し合って完成させる」を徹底出来たら良いなと僕個人は思っていて、少し作業に時間が掛かってしまい次に取り掛かるのが遅れてしまう場合もあったり、ふとやるべき事を忘れてしまってたりすることもあり、今後無くしていかないといけない課題でもあるけれど、現状は起こり得る現象だと思うので、自分で気付いて手助けをしてあげたり教えてあげたりといろいろ出来ることがあると思うのでそこを助け合いながら穴の無いように完成させていけたらなと思っています。

個人的には忙しくて疲れも溜まってきて大変ではあるけれど、始めたての時より怖くて嫌な部分やしんどい部分、理解出来ていない部分が段々と減ってきていて徐々に仕込みや実践に慣れてきたのかなと感じて目にはあまり見えないが自分の精神状態を鑑みると成長を感じる事が出来て少し嬉しい気持ちがあったり、でもまだまだ過ぎる事だらけに嫌気が差したり、。
 今まであった自分の中のモヤモヤや説明できない複雑な心境がようやく自分の中で割り切れるようになったかなと大人として社会で生きていく上で少し成長できた気がしなくもない。

(文:島食の寺子屋生徒 魚谷)