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島食の寺子屋 2024:8月

・夏本番!

少し早めのお盆休みをもらい親戚の子供達と遊び大人たちと飲み楽しんで帰ってきた13日の夕方、こっちでは今度は盆踊り、寺子屋では具入りのだし巻き卵をお客さんの前で巻いたり、団子を売りました。自分は基本売り子をしていたが、普段なかなか会わない友人達も買いに来てくれたり、
巻くのを交代してもらったりしながら祭りを楽しみました。

次の日も今度は住んでる地区の盆踊りでだし巻き卵とゼリーや大福を売りひと段落かと思えば、次の日は竹を切りに行き6mぐらいにカットした竹を更に木の上から二つにし、節を取り、寺子屋まで運んで流し素麺をしたり、
16日さらに次の日には朝から秋に栗を収穫しやすくする為栗の木のしたの朽ち木を退かす作業がとてもしんどい 総員で茂山の中、木を切り運ぶのは全身運動で雨も降ったりとへとへとになりつつ、その後も野菜を収穫させて貰いに行ったり、海に潜ってもずくを取りに行ったり(残念ながらとられた後で途中で断念だった)更に収穫したスイカで堤防上の恐怖のスイカ割りや海上スイカ割りを楽しみました。
この夏は色んな人とBBQしたり、個人的に友達と出海上綱引きで優勝したり、寺子屋でも私生活でも島のつながりを感じ、夏を満喫した。

・八月全体を通して

今月は先月に比べて離島キッチン海士やオードブルの予約も少なく、七月に詰め込んだものを少し余裕を持って留学弁当含め振り返りつつ身につける過程と感じました。
特にだし巻き卵を多く巻いた月でもあり、前述した事を経た後々の動画を撮りながら真剣に1人一本巻いていく緊張感や皆んなで遊んだ行事の緩急ある楽しくも学びがあり、来月は最初から京都研修という大イベントも待っているので、身も心も引き締めてしっかり学び吸収して活かせる様になりたいです。

・これからの目標

寺子屋も三分の一が経ち少し、まだ上澄かもしれないが料理を学び、自分の学びたい方向性がより明確になってきた。来年、再来年以降自分が何者になるのかビジョンを持って残り8ヶ月まだ変わるかもしれないがそこも楽しみつつ、なぜ島に来たのかを忘れずに公私共に努力して、人間としても成長できる様務めたい。

(文:島食の寺子屋生徒 一坂)