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ステップアップ


6月から本格的に離島キッチンが始まって、忙しい日々を過ごしている。4月から段々と月日が短くなってきているように感じる。島になれたってことかな。
先月は何をした?と振り返っても離島キッチンの仕込みと提供の事しか思い浮かばない。7月からの目標は毎日日記を書くことにして、いつでも振り返れるようにする。

緑の絨毯

離島キッチンでは先生主体で料理を考え、作り提供している。正直、先生頼りになって自分のものになっているのかなと思う時が多々ある。今のままだと成長しないまま卒業を迎えてしまう。今まで失敗を恐れて挑戦しなかった場面があり、その度に後悔をしていた。この1年間挑戦し続けないとここにきた意味が無くなる。卒業するころには先生の手を借りずに、生徒だけで全て完結できるようになるまで成長したい。その為には、まず失敗を恐れずに挑戦し続ける事が大切だ。挑戦、挑戦、挑戦。
7月前半はありがたいことに離島キッチン、弁当、オードブルとたくさん予約が組まれていた。しっかりとひとつひとつ地域の方には感謝の気持ち、島外からきてるお客さんには海士町の魅力が伝わるように作っていきたい。

育てているかぼちゃを観察し、スケッチ

6月の目標の反省
笑顔を絶やさない、メリハリをつける、毎日畑に水をあげる、だし巻きを綺麗に巻けるようになる。
笑顔を絶やさず、メリハリのある生活を送れた。畑の水やりは、かぼちゃを育てている地域の一日話を伺ったら、毎日の水やりは与えすぎと聞いたので2日に一回程度与え、摘心作業もし順調に育っていっている。予定では15個以上のかぼちゃを収穫できる予定なのでこれからも大切に育てていきたい。だし巻きは、形にはなってきたがまだまだ完璧ではない。留学弁当までには確実に巻けるようになる。

7月の風流 流れ星を見る

(文:島食の寺子屋生徒 坂元)