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エスカレーターとエレベーター

瞬間的に判断がつかないんですよね。どうやら同じ記憶の箱の中に入れてあるみたいで。

エレベートは持ち上げる、エスカレートは徐々にと言うのを反芻して導き出しています。
それはわかっているので答えは導き出せるんですけど、瞬間的には判別がつけられないんですよね。

そういえば割と丸暗記は苦手だったんですよね、昔から。
なので、社会や地理、歴史はダメダメでした。
文脈を知るほどの時間はないんですよね学校の授業で。

文脈というかストーリーで記憶している節があるので、そう言うのを無視して丸暗記というのはかなり苦手でした。
あとは理由というか理屈が伴っている物は覚えやすいです。
何故そうなっているのかというのが判れば芋蔓式に出てくる感じです。

かと言って小説とか本を読むのもそんなに得意ではないんですけどね。
国語も中々苦手だった気がします。
今はまだマシかもしれないですが、それでも言い回しがまわりくどい感じもしたり、作者の気持ちを答えよとか、そういった問題が苦手なんですよね。
締切に間に合わないとか、いい作品書けたなーとかそう言うのが作者の気持ちだよなと思ったり。
今となればもう少し真っ直ぐ受け止められるとは思うんですが。
読書感想文も苦手でした。
今なら冒頭数ページ読んで好きな展開に持っていけそうなんですが、あらすじを書いて面白かったと書くだけになってしまいます。
そもそも読書感想文向けの児童文庫が面白くない可能性もあるかもしれない。大人になって読んでいないのでわからないけど。

歌詞とかでもこの続きはこの歌詞しかあり得ないという流れというものがあったりしてそういう歌詞はとても出来がいいと思います。
trfのBOY MEETS GIRLなんかはとても秀逸だと思います。Aメロの部分です。サビはまあ。

音楽も最近はアルバム単位で聴くこともなくなりましたが、曲順もそういうストーリー要素があって、この曲の終わりの音から次の音が導かれる様に続くと気持ち良いですよね。

サブスクリプションサービスが一般的に普及したので、情緒も少し薄れたとは思いますが、YouTubeで公式の動画とかも上がっていて、やっぱり便利なので古いのが何でも良いと言う気持ちはないですが。

文明の利器には勝てないですね。

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