夏らしい曲
自分の中で夏らしい曲のイメージというのが割と固定されてる気がする。
いつも同じ感じにしてしまうんだよなぁ。
T.M.Revolutionの臍淑女-ヴィーナス-で使われてるサンバのスネアフレーズとティンバレス。
同じくHIGH PRESSUREでも使われているJDのピアノとシーケンス。
HOTLIMITでも使われてるなぞりブラス、オケヒ、パーカッション。
こういうイメージがあるので春頃になるとティンバレスの入った曲を作りたくなる。
ティンバレスはリムと共に親の仇の様に全力で叩かないと雰囲気が出ないんですよね。
小室さんは割と夏といえばしっとりしたやつが多いイメージあるかもしれない。
love the Islandとかsummer visitとかは夏の砂浜のイメージがあるんですよね。
それ以外にもレゲエ系のビートの曲も夏らしいテンションを持っているけど、世代じゃないのもあってそこまでピンとこないのかもしれない。
真夏のJAMBOREE的な。
もちろん世の中には沢山夏の曲があってそれぞれに良さがあるのでそういうのも参考にしたり、聴いたりはするんですけどね。
パンク系の曲はそれだけで夏の暑さが出たりするのでそう言うのもアリだし、どう捉えるかと言う話にはなって来ますね。
音楽も狭い範囲の変化で感情を表現するので、考え方次第、捉え方次第という感じでなので、感受性を豊かに持つべきなんだろうなと。
この楽器のこの音はこう言うものを表現しているんだなとか。
割とそう言う事を考えずに表面だけをなぞって上手く歌いたいとか曲を作りたいとか言って方もいるんですが…原曲だったり参考曲の持つ良い所を探して、分析して、習得しないと成長には繋がらないのではないかなと思っています。
高い意識で咀嚼すると言うか。編曲する人は特にそう言う特性があるのでクセ付いてるんですが、歌だけ歌ってたりするとそういうのが出来ないんだろうなーと感じます。
闇雲にやっても伸びない場合はやっぱりインプット、思考、挑戦、習得が必要なんだなって。
一定数頭を使いたくない人がいるんですが、天才以外は頭を使わないといけないし、天才で頭を使ってる人には絶対に追いつけないですからね。
今日も地道に曲を作るのであった。
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