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DRC

YouTubeにダイナミクスレンジコントロールが追加されたりされなかったりしています。
ユーザーによって追加されている人とされていない人が居るみたいですが。

要は小さい音は大きく大きい音は小さく、という処理をするんですね。
音楽コンテンツは強制的にオフなので一先ず安心ですが、映画やアニメなんかの動画コンテンツは影響が大きいです。

何年か前にラウドネスノーマライゼーションも実装されたんですが、こちらは意図がわかるんですよね。既にサブスクリプション系音楽サービスでは既に採用されていましたし、過剰な音圧を求めなくて自然な音量で聴かせられるので割と好意的だったんですが。

ラウドネスノーマライゼーションはロングタームとショートタームの両方で値を取るんですが、今回のはショートタームで取っている感じがして、メインで喋ってる人の音量は同じはずなのに音量が凸凹しちゃうんですよね。

特に編集もしない様な録って出しみたいなコンテンツには向いてるんだろうけど、ちゃんと計算された音量を台無しにされるのはやめてほしい所です。

昨今、アニメや映画なんかも期間限定でYouTubeに上がったりする世の中なのに制作者の意図が正しく伝わらないなら出したくないと思う所が出てきてもおかしくないと思いますね。

先日のAppleの動画もそうですが、プロを相手にするのではなくて投稿ユーザーを対象にしだしている向きがあるんじゃないでしょうか。
当然その方がパイが多く、儲かるという判断なんだとは思います。

話はズレますが、ちなみにプロユースの3DソフトであるMayaは物凄く高額ですからね。そらblenderとかでやるわってなります。

DTMなんかもかなり参入ハードルは下がっていると思います。
DAWもお手頃なものもいくつもあるし、Nuendoくらいなんじゃないかな高いのは。ProToolsも結果的には高くなりますけどね。

なんでもスマホで済む様になって、便利なんですがその分細かな制作には向いていないのは明らかなので、なんかそのうち断絶を起こすんじゃないかなとか思ったりはします。

まあ、この記事もスマホで書いているので恩恵には預かっているんですが。

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