これが推し疲れってやつか

良かれと思ってやった仕事のお知らせに誤字があって慌ててトラブルの対応。そんなミスから気を取り直そうと思って、張り切って買ってきたトイレのブルーレットを設置しようと思ったのに、洗浄液を流す肝心の台座が必要な事に今更気付き、どうしようもない洗浄液だけをそっと戸棚にしまうなどしていたら、気持ちがガックリ来てしまいました。

そんな訳で、ちょっと冴えない状況が続いてしまったので、このやるせない気持ちをこうして書き連ねてます。とりあえず最近ハマっている柿ピーをチョコレートでコーディングしたお菓子を食べながら、そして推しのグループの曲を聴きながら何とか正気を保っています。先週で忙しさのピークは乗り越えたはずで、今日は在宅勤務で余裕もあったはずなのに、どうして自分の傷口を広げてしまうような事が起こるのか。しんどいことが終わったのからもう少しこう毎日がハッピーであって良いものなのに、なぜこんなにも落ち着かないのか。不思議です。

先週で仕事の大きな案件を終えたとはいえ、相変わらず次々やらないといけないことは出てくるし、（ありがたいことに）2023年末、そして2024年の大まかな仕事のスケジュールも決まり始めているこの状況が落ち着かせてくれないのかもね。特に後者はもう慣れたはずなんだけど、やっぱり手帳の後半のページが埋まり始めるとほんのちょっぴり息が詰まる感覚も否めないですね。もちろん、好きなことで頑張ろうとは思うけれど、去年はその頑張ろうと思っている矢先に色々とあって、燃え尽き症候群一歩手前まで行きかけたので、その警戒心もあるのかなと思います。結局、なんとか戻ってこられたけど、あんまりあの状況は繰り返したくないっていうのはあるので、今年から来年にかけてはそうならないことを願うしかないですね。

そんな仕事の忙しさに追われ続けているのもあるんだけど、あとはいわゆる「推し疲れ」的なものが来ているのもあるかも。もちろん、推しに対する気持ちは変わらないのだけど、オタクアカウントでそれをずっと見続けているのはちょっとしんどくなっているのは否定できないかも。それぞれの推し方があるから気にしなくても良いし、見るのをやめれば良いんだけど、それができなくなっているのがちょっとマズいかなと思うし、「推し疲れ」の要因になっているのもあるかなと思ってます。あんまり良い言い方ではないんだけど、お互いの傷口を舐め合うというか、好きを常に発信し続けて、そこに対していいねをするみたいなやり取りがちょっとしんどくなってきているのかなと。

オタクアカウントだからこそ、より高い熱量を瞬間的に高め合えるのは良いことだとは思うけれど、そこで何かが削り取られている感覚もここ最近増えてきたのよね。先月は毎週のようにライブがあったから、常に気持ちは高かったけれど、今はこうして何もない日常に戻ってきた時に、そのギャップがしんどい感じもあるのかも。

あとは、ライブが無い代わりに何かしらの情報が出ているのも良くなくって（運営さん、ごめんなさい）、常にそれについて行かないといけない、何か言葉を発しなくてはいけないみたいになっている自分の感覚もしんどくなっているのかなーと思う。情報をいち早くキャッチして、的確な言葉を発信、そこにリプライやいいねを貰うっていうのは確かに楽しいのだけど、やっぱりそこを続けるのって気持ちも時間も削ってしまっているよな。

自分でこうつらつらと書いていて、改めて「推し疲れ」みたいなのは感じ始めているのかなと自分でも実感しました。ファンをやめるとかそういうレベルの話ではなくって、純粋に供給量の多さとそこを盛り上げようとしていく熱量にちょっとついて行けてないんだと思います。先週まではその2つが自分の中でモチベーションになってたけど、今はそうでも無いのかなと。

とはいえ、オタクをやめるつもりも無いし、オタクアカウントでの繋がりも貴重なご縁だと思うのでそこは大事にしたいです。ただ、できるだけ長く続けていきたいからこそ、少し休憩する時間は必要だよねって思いました。まさに、今年のどこかで自分が掲げていた「心の換気を大事にする」って話と繋がってくるのかなと気が付きました。好きなものだからこそ、そことの距離感は大事にしたいね。その熱量を失わないためにも、今はあえて距離を取るっていう選択を取ろうと思います。

それにしても、これが「推し疲れ」っていうやつかぁ。とことんオタクになって分かることもあるもんだなと思えただけでも、儲けものだよね。とりあえず、気分転換のために今日はとことんFF10をやりますね。多分、今は一番ここに熱量を注ぎたいかも。