2023年キャンプ記 ~富士山を見ながら年忘れ 朝霧Camp Base そらいろ~
あんなに暑かった夏から一気に凍える冬となった今年ですが、とうとう年末年始の短い休暇となりました。
偶然予定が合ったせがれと計画した今年最後のデュオキャンプ、寒がり女房には薄目で見られつつ、朝霧Camp Base そらいろに向かいます。
場所
2022年の夏にオープンした朝霧Camp Base そらいろは、有名キャンプ場のふもとっぱらのすぐ南に位置する、富士山どーんのキャンプ場です。
キャンプサイトは4つに分かれていて、それぞれにコンセプトがあって楽しめるキャンプ場です。
お値段は、繁忙期は大人2人のテント2張りで8,250円と高めですが、広々サイトでゆったりできそうなので、朝霧Camp Base そらいろに決めました。
チェックインの前に
今回はせがれと一緒なので、サクッと東名高速道路でキャンプ場に向かいます。
6時過ぎに家を出たものの神奈川県内は想定内の渋滞、でも車が止まってしまうことはなく、9時前にいつものマックスバリュに到着しました。
食料買い出しのあとは富士ミルクランドで、針葉樹と広葉樹の薪をそれぞれ1束買って、キャンプ場に向かいます。
チェックイン
10時過ぎにキャンプ場に着いて受付に向かいますが、繁忙期は12時チェックインとのこと(あとでホームページをよく見たら書いてありました)。
快晴の中、2時間近く駐車場で待つのはもったいないので、受付は済ませてキャンプ場を出て、車で30分ほどの本栖湖までドライブをしました。
浩庵の手前の駐車場は満杯でしたが、少し戻ったところに駐車スペースがあり、車を停めて写真タイム、快晴で最高の富士山です。
キャンプ場に戻ったのは11時半過ぎ、「あまりに混んだので11時半から入場になりました」とのことで、急いでサイトに向かいました。
キャンプ本番
今回選んだのはしっぽりサイト、富士山と毛無山の眺望がすばらしい、大自然に囲まれたサイト(ホームページより)です。
富士山が見晴らせる奥のサイトはすでに埋まっていたので、富士山ビュースポットが徒歩20歩くらいの場所に広々と陣取りました(これが正解)。
お昼はせがれのリクエストで麻婆豆腐丼、ご飯はそれぞれ炊いて、麻婆豆腐はCook Doで、チャチャッと作りました。
炊き立てご飯にあつあつ麻婆豆腐は最高で、けっこうな量だったのに2人ともあっという間に平らげました。
ビュースポットからの富士山は最高です。
でも富士山に雪が少ないのは暖冬のせいでしょうか、ちょっと心配です。
日の入りは16時半頃ですが、西側にある森で15時には日が陰って寒くなってきましたので、薪割をしながら夕食の準備に入ります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕焼けの残る富士山と木々を見ると、空気が澄んでいてよく晴れることの多い、冬キャンプのよさを感じます。
夕食の後はホットワインをいただき、久しぶりに会ったせがれといろいろ話をしました。
話は尽きませんが、すでに氷点下となり、焚き火の前でもかなり寒くなってきたので、明日の早起きを誓って、21時過ぎに就寝となりました。
翌朝起きたのは5時、まだ真っ暗で気温は-3.5℃、車も地面も凍っています。
6時前になって山の端が明るくなってきたので、せがれを起こして焚き火に火をつけました。
せがれはほうじ茶を温め、私はコーヒーをいれて飲みながら、日差しが出るのを待ちます。
そしてキラリと日の出、いい感じの薄雲が富士山を照らし出しました。
陽が上がるのをしばらく眺めたら、せがれが焚き火で朝食を作ってくれたので、元気が出ました。
8時過ぎからぼちぼちと撤収を始め、サイトに陽が差した10時頃からテントタープを乾かして、今年最後となったキャンプ地を後にしました。
朝霧Camp Base そらいろ、また訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
食器洗い派の私には、冬の食器洗いはつらいです。
お湯が出ないと手が冷えて死にそうになりますし、乾燥した冬は手先がすぐにひび割れてしまいます。
私にとっての最強ギアは食器洗い用の百均のPVC手袋、完全防水でそこそこの厚みもある生地なので、冷たい水もきつくなく、お湯でも手先はひび割れず、油汚れも気になりません。
私のキャンプは、いろいろな手袋でいっぱいです。