2022年キャンプ記 ~夜景と富士山を見に ほったらかしキャンプ場~
紅葉が日に日に進んできて、キャンプの楽しみがますます増える季節になりました。
今回は平日休みを取って、一度行って見たかったあこがれの地、ほったらかしキャンプ場を訪れます。
場所
平日でも予約でいっぱいで、日本で一番予約が取れないキャンプ場ともいわれるのが、ほったらかしキャンプ場です。
ですが、鉄火さんの記事を見て、ぼっちサイトならもしかしたら取れるかもと予約サイトを見ると、平日ですがぼっちサイトが取れました!
すぐ近くのほったらかし温泉も楽しみですし、ペンさんもMisalyさんも鉄火さんも(紹介しきれていなかったらすいません)食べていた、温玉揚げを食せるのも楽しみです。
アーリーチェックインで申し込みましたので、12時過ぎには現地入りできるように早朝に出て、平日なので下道でゆるりとキャンプ地に向かいます。
チェックインの前に
出発は朝6時半、津久井湖から相模湖を抜けて国道20号(甲州街道)をひた走ると、家からは約4時間の旅です。
キャンプ場に向かう途中でのんびりと買い出しをして、そのあとで、キャンプ場のすぐ手前にある笛吹川フルーツ公園に立ち寄りました。
平日だったせいか人はほとんどおらず、靄(もや)のかかった富士山を写真に収めました。
チェックイン
笛吹川フルーツ公園で時間調整ができたので、現地には12:10頃に到着しました。
すでに4人ほどチェックイン待ちのキャンパーさんがいましたので、さっそく並んで12:30のチェックインを待ちます。
チェックインの際にどの辺がいいのか聞いてみると、上段は人気ですぐに埋まるとのことでした(ぼっちサイトは3段構成です)。
それならばとその人気の上段サイトに向かうと、ほんとに手前から埋まってきていたので、入り口から3番目の3番サイトに陣取りました。
キャンプ本番
テントはさっと設営を完了したのですが、サイトの大きさは駐車1台込みの8m×5mで、タープを立てるには敷地が狭いです。
一度はなんとかタープを立ててみましたが、安定しないので断念し、片付けました。
タープを張れないのは想定内でしたが、ずいぶんと時間を食ってしまい、暑くなって汗もかいてしまいました。
遅い昼ごはんはネギトロ巻き、ビールは今だけ限定っぽく売られていた一番搾りで、富士山に乾杯です。
少し休んだ後は、あれです。温玉揚げ!とうとうこの時が来たのですね。
ほったらかし温泉までは、ぼっちサイトからだとちょっと距離があって、10分くらいかかったと思います。
そしてとうとう念願の温玉揚げです。黄身がトロっとしていてビールに合い、最高でした。
11月にもなると日の入りが17時前と早いので、サイトに戻った後は、ゆるゆると夕食の準備に取り掛かります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
食後は日がすぐに暮れてきて、夜に染まっていく富士山と、少しずつ明るくなってくる夜景を楽しみました。
18時にもなるともう真っ暗に近くなり、お楽しみのほったらかし温泉に向かいます。
温泉内では写真撮影ができませんので、温泉を見下ろす入り口から写真を撮りました。最高の予感です。
ほったらかしキャンプ場はサイト内に街灯を設置していないので、夜はとても暗くて神秘的です。
サイトに戻った後は晩酌タイム、ほうとう鍋をチョイチョイつまみ食いしながら、秋の夜長を楽しみました。
朝の最低気温は3度台でかなり寒くなりましたが、日の出前に起きて、駐車場から日の出と富士山を拝みました。
ほうとう鍋の残りと熱いコーヒーで暖まり、サイトに日が差してきた8時頃から撤収を始めて、ほうとうと温玉揚げを買って、帰路につきました。
今度は女房も連れてきたいなと思います。
ありがとうございました。
おまけ
帰り道、ほったらかしキャンプ場から降りてきたあたりにお店を構えている早川製菓さんに寄って、草餅を買って帰りました。
私は甘いものは苦手でほぼ食べないのですが、あんが甘くなくて(えっ?)おいしくいただけました。
甘いものが好きな方もそうでない方も、ぜひ食してみてください。