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2025年キャンプ記 ~直火とタープで泊りキャンプ初め 氷川キャンプ場~

週末になるとなんだか冷え込みが増してきますが、今週末も冷え込みが厳しくなる予報で、ワクワクしてきます。

今年しょっぱなの泊まりキャンプは、偶然にも昨年と同じく氷川キャンプ場、年末に購入したタープで一泊、氷点下のキャンプ初めです。

場所

奥多摩に位置する氷川キャンプ場は奥多摩駅から徒歩5分、私の近隣では、公共交通機関で行ける数少ないキャンプ場です。

料金は大人2,000円とお安くて、まめに訪れたいと思うのですが、人気のキャンプ場のため、私は冬にしか訪れたことがありません。

出典:https://www.okutamas.co.jp/hikawa/campground-information/

難敵は、受付から河原へ下る急こう配の坂です。

引いたキャリーカートが、水平かと思うくらい急です

河原まで自力で荷物を運ぶので、荷物は少なく考えますが、氷点下の冷え込みに防寒ギアは欠かせません

徒歩でキャンプに行くくらいに厳選したものの、リュックと大きいトートバッグにクーラーボックスとなり、キャリーカートを持って行きました。

河原にて

チェックインの前に

現地のお肉屋さん「まるにや肉店」で買ったメンチカツとうどんをまた買おうと思っていたのですが、Google Mapを見るとなんと「閉業」の文字が!

おいしいお肉、ありがとうございました😭

食事プランは変更して現地でそばかうどんを買うことにして、それ以外はルート途中にあるスーパーで買い出しすることにしました。

チェックイン

6時過ぎに家を出発して懐かしい下道を北上し、羽村駅前の西友に到着したのが8時前でした。

お昼ご飯と日本酒(たまには😚)以外の買い出しをして、新奥多摩街道から吉野街道に入り、奥多摩を目指してひた走ります。

途中で渋滞はなく、氷川キャンプ場に着いたのは9時過ぎで、思ったより早めとなりました。

ご案内で「いまトイレを工事しているので、町営駐車場のトイレを使ってください」と言われましたが、サイトの場所取りに気を取られ、コトの重要性を理解できていませんでした。

件の急坂を下りて河原に出ると、上段はガラガラで中段も数組しかおらず、早めに来たかいがありました。

最後のつづら折り😮
そして、張り紙注意😭

荷物を置いて、いくつかのエリアの日当たりと平坦さを見て、上流の中段エリアに陣取ります。

今日はタープ泊、3.5 x3.5mのTCレクタタープをパスファインダー張りにしました。

楽しくなりそうです
パスファインダー張りは、床が広いので好きです

キャンプ本番

設営が終わったので、トイレに行きがてら、昼ご飯と日本酒の買い出しに行こうと坂を登りますが、トイレが2箇所とも閉鎖されています(言われた通り)。

絶望感😭

河原のトイレだけ閉鎖と思い込んでいたのですが、トイレが近い私にとって、このキャンプは猛烈な試練が待ち構えていることを悟りました

昼ご飯はそばかうどんを買いたかったのですが、やっているお店が見つけられず、いつもの佐藤商店で、カレーメシと澤乃井ワンカップを買いました。

初めて食べましたが、おいしいですね
昼からグッと呑み干しました😝

氷川キャンプ場は非常に珍しく、直火のできるキャンプ場なので、今回は石でかまどを作って直火に挑戦しました。

楽しい予感しかない

焚き火をたくさんしようと思って買った薪は、針葉樹1かご(1,200円)に広葉樹ハーフ(800円)、明らかに多すぎました。

かつてない量

すでに3回ほどトイレに行ったのですが、急坂と自分の体質を恨むしかなく、かなりしんどい状況です。

へとへとで休んでいると時間は15時半、明るいうちに、食事と焚き火の準備を始めました。

この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。

食後はトイレが厳しいことは悟りの境地となり、のんびりビールを飲んで、焚き火とつまみで楽しみました。

ゴウゴウという川の流れと焚き火の音がえんえんと続くキャンプの夜を、よろしければ動画でお楽しみください。

19時過ぎから気温は氷点下1度を切り、21時には焚き火が下火となり、ステンレスボトルでお湯を沸かして飲んで、体を温めます。

シングルウォールなので直火ok

そして、すでに6、7回は行った苦行(トイレ)をして就寝となりました。


翌朝3時、どうしてもトイレに行きたくなり、苦行を経てサイトに戻ると、安心したせいか深い二度寝をして寝坊して、6時半に起きました。

タープは一部が凍っていましたが結露はほとんどなく、乾いた空気がいかにも冬の朝です。

さっそく焚き火をしてマルタイラーメンを食べ、ボトルでお湯を沸かしてコーヒーを二杯飲みました。

焚き火って、すごい火力ですね
たくさん燃えると、楽しい😁

8時半にサイトに日が差してきたので撤収開始、最後の苦行で荷物を駐車場まで引き上げます。

タープもシュラフもすぐ乾きました
お世話になりました

トイレは大変でしたが、タープ泊と直火を体験できて、いいキャンプでした。

氷川キャンプ場、また来たいと思います。

ありがとうございました

おまけ

LEDランタンですが、去年の秋から超ミニLEDライトを使っています。

私の場合、テント内に籠るのは寝るときなので、使う時間はけっこう短いわりに、そこそこかさばるのがLEDランタンでした。

とにかく小さい!

DOKEEPは弱(30ルーメン)で30時間、強(250ルーメン!)で3時間ももつので、私にとってうってつけです。

弱でもこのくらいは照らせます

サイズは親指くらいで、持って行く感覚がないくらい小さく、しかも安くてIPX7の防水仕様で、とても重宝しています。

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