2024年キャンプ記 ～冬の星空と大きな富士山 富士高原トマトフィールド～
今年もとうとう年の瀬、夏は猛暑で冬は極寒という激しい気候の一年でしたが、年末キャンプ納めまで辿り着きました。
富士高原トマトフィールドを予約したのは11月頭、年末年始は実家でのんびり計画のせがれを誘うと「行くね」とのこと。
いよいよ本番当日となり、せがれと二人、氷点下の富士高原トマトフィールドに向かいます。
場所
富士高原トマトフィールドはトマトっぱらとも称される、大きな富士山がどーんと見える、標高800mのキャンプ場です。
実はお隣は11月に訪れたTREE LINE chillax fieldで、広い谷の向こうにそびえる富士山は、とても雄大で大迫力です。
11月の予約時は２人で4,800円でしたが、2024/12/21に改訂されたようで、いま予約をすると２人で6,000円（１人だと4,000円）になるようです。
チェックインの前に
出発は６時過ぎ、下道は帰省渋滞はまったくなくガラガラで、いつものマックスバリュに到着したのは９時過ぎでした。
今日の献立は決まっていたので買い出しはチャッチャと済ませ、富士高原トマトフィールドに着いたのは10時ジャストです。
「チェックイン（の９時）で30組入りました」と聞いて、いい場所はもうないかな、と思いつつサイトを紹介してもらうと、富士山ドーンは２段目３段目とのことです。
チェックイン
２段目は満杯に見えたので３段目に向かいますが、空いているのは林や木が富士山にかぶり気味の場所か、ちょっと傾斜のある場所で、迷います。
せっかくなので富士山どーんを優先して、すこし富士山向きに傾斜がある場所に陣取りました。
キャンプ本番
快晴の富士山を眺めながらいただくのは、もちろん富士宮焼きそば、せがれも自分のバーナーとクッカーで作りました。
「昼から呑むか、ドライブに行くか」とせがれに聞くと「ドライブ行こか」となったので、せがれの運転で本栖湖までドライブに出かけます。
浩庵の手前の駐車場は満車で停められず、すこし戻った駐車スペースに車を停めて、きれいな富士山を写真に収めました。
富士高原トマトフィールドに戻ると、夜の星空が見えることを願い、せがれと乾杯しました。
夜に備えて、せがれに薪割をしてもらいました。
仕事の分担ができるのは、グルキャンのいい所ですね。
のんびりしていたら、突然、時を迎えます。
アカフジ、最高でした。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕食中から気温は氷点下に突入していて、ホットワインで体を温めながら、星空撮影の準備を進めます。
冬、富士山を西側から見ると、オリオン座が富士山から上ってくるのです。
オリオン座と富士山のコラボに雄大さを感じながら、珍しく三脚を持ってきたので、せがれと交代しながら星空撮影を楽しみました。
20時になると気温はすでに氷点下５度！
これほど寒いキャンプは初体験です。
焚き火に薪をどんどんくべますが、さすがに焚き火の前にいても寒くなったので、それぞれテントに籠り、そのまま就寝となりました。
翌朝起きたのは５時、まだ暗く、トイレに行くにもライトが必要でしたが、気温を見るとマイナス７度！
あまりに寒いのでシュラフに潜り込み直し、二度寝して起きたのは７時前でした。
せがれも起きてきて「焚き火をしよう」となり、火を起こして温まり、コーヒーを飲んでいると、富士山のすそが輝き始めます。
朝食は水餃子を作る予定でしたが、寒くてあれこれ動く気にならず、予備で買ったパンを二人で食べながら焚き火にあたり、体を温めていきます。
８時になり、雲をまとったり霞んだりと、目まぐるしく様子が変わる富士山を眺めながら、のんびり撤収を始めます。
空気が乾燥していてテントはほとんど結露がなく、氷点下のせいか、地面に敷いたノーポリもほぼ乾いていました。
風がなくて穏やかな中、10時に撤収が終わり、富士山にお別れをして、帰路につきました。
富士高原トマトフィールド、また訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
年末までの10%引きと、キャッシュバックの誘惑に打ち勝てず、単焦点のパンケーキレンズを買いました。
今回の星空撮影はこのレンズを使いましたが、見た目の感覚に近い画角で、とても気に入りました。
せがれも気に入ってしまったので、おなじものを買ってあげました😝
いいなと思ったら応援しよう！
