キャンプ道具 『AOクーラー12パック』 ~ダウンサイジングできました~
さて、暑かった夏も終わりそう?ですが、キャンプ用のクーラーボックスについてです。今持っているクーラーボックスはキャンプを始めたころに買ったのですが、最近は人数の少ない家族キャンプ、ソロキャンプになってきてこのクーラーボックスはちと大きく、選手交代を検討した話です。
使っていたもの
これまで使っていたのはこれです。非常に古い商品ですので参考のみ、これから購入を検討するような対象にはなりませんのでご注意ください。
天板がざらざらとした平らな材質で、深い淵どりがあるのでモノが落ちにくく、調理の作業台としてとても使いやすいクーラーボックスでした。
ただし密閉性は低くて、天板を閉めたと思っても少し浮いていたりすることもあり、万能ではありません。
でも、荷物用コンテナとサイズの相性がばっちりで、機能性はとても気に入っているので、まだ使うこともあると思います。
キャンプスタイルに合う条件
いまのキャンプスタイルであるソロキャンプ、少人数キャンプの条件から、自分の中でスペックを決めて候補を選定しました。
1.容量
このクーラーボックスの容量は30Lですが、最近のキャンプだとこのクーラーボックスの半分も使わないので、買うなら容量は15L以下でいいかと思いました。
2.素材
ツーリングキャンプのことも考えると、形と大きさが固定化してしまうハードクーラーは厳しい。今回はソフトクーラーに絞りました。
3.性能
クーラーボックスの冷却・保温性能を数字で書いてあることはあまりないのですが、素材については数字を含めた情報があります。ソフトクーラーと決めたので、断熱材が分厚く丈夫そうなものを選びます。
4.価格
価格はほんとにピンキリなのですが、ネット上の様々なレビューを拝見すると、ソフトクーラーの場合は価格が高いほど保温性能も高いようです。せっかく買い替えたのに保温性能が下がってしまっては意味がないので、私にしては珍しく、価格は高くてもいい(でも1万円まで)としました。
選定結果
ネットで見たレビューの中で、私がよく見ているYoutuberのひとりであるFUKUさんの検証が、とても参考になりました。
結果として、性能と見た目の好みから、価格は1万円をわずかに上回ってしまったのですが「AOクーラー12パック」に決定しました。色はほかのバッグと合うように、ブラックにしました。
一緒に小型の保冷材も買いました。0度タイプと氷点下タイプがあるのを知りませんでしたが、使い勝手がいいだろうということで、山善の350g氷点下タイプを2つ購入しました。
実物の感想
さっそく届いたのですが、残念ながらキャンプに行けていないので、まだ実践では使っていません。実物の実際の大きさや材質の感触をお伝えします。
大きさは35.6 x 17.8 x 30.5 cm、容量は11.35Lとなっていて、容量はやや小さめですがコンパクトで外側の素材はしっかりしています。斜め掛けの肩紐がついているので、持ち歩きも自由度があります。
中の素材も期待通りで、断熱材は分厚く生地もしっかりしていていますので、ちょっとやそっとでは破れたりしなさそうです。
2Lのペットボトルはさすがに縦には入りませんでしたが、500mlのペットボトルならすっぽりと縦に入ります(右下の写真)。
保冷剤専用のスペースはないので、食材や飲料と一緒に放り込むことになりますが、冷やしたいものとそうでもないものとを調整できるので、特に問題はありません。
「AOクーラー12パック」は、保冷材も考えるとツーリングキャンプではちょっと重くて大きいかもしれませんので、車での少人数キャンプで使ってみることにします。
ツーリングキャンプには、最近コンビニで購入したコールマンの保冷バッグMサイズを持って行くかもしれません。
いずれにしてもその肝心のキャンプになかなか行けない状況ですが、、、あと少しでしょうか。楽しみです。