2024年キャンプ記 ~富士の裾野の広々芝生サイト 大野路ファミリーキャンプ場~
GWが明けるとキャンプロスになり、仕事は踏ん張りどころの5月を迎えますが、今年はGW明けにもキャンプの予約が取れました。
初夏で気温は涼しく虫もまだ少ないこの季節、今回も女房とのソロデュオスタイルで、大野路ファミリーキャンプ場を訪れます。
場所
大野路ファミリーキャンプ場は、1979年に日本初のオートキャンプ場として営業が開始された、歴史あるキャンプ場です。
広くて点在するサイトは全面芝生のフリーサイト(ハイシーズン以外)で、富士山を眺められるサイトも多く、家族で楽しめるキャンプ場です。
ただ、ソロキャンプ向けではない印象があり、大野路ファミリーキャンプ場は、私は一度も訪れたことがなかったのです。
でも女房と二人ならファミリー、我が家からも近くて富士山もありなので、ようやく訪れることとなりました。
チェックインの前に
大野路ファミリーキャンプ場は、ホームページにキャンプサイトマップがありません。
そこで、たくさんあるサイトから我が家に合いそうなのはどれか、ネットで研究しました。
我が家の富士山系デュオキャンプで優先したいことは、順に以下です。
これに合いそうなのは、7、8、9、11番サイトで、いずれも人気が高く、10:10のチェックイン時間よりも早く行って受付に並ぶこともあるようです。
せっかく初めてなら希望サイトに行きたいので、10:10のチェックイン時間よりも1時間ほど早く行って受付に並ぼうと決めました。
チェックイン
我が家からはそう遠くない距離なので下道で行こうと決めて、朝は6時前に出発しました。
途中のマックスバリュで買い出しをして、それ以外は寄り道なしで、予定通りの9時過ぎに、大野路ファミリーキャンプ場に到着しました。
すでに並んでいたのは4組ほど、通常の週末なので金曜からのキャンパーは多くはないだろうと考えると、希望のサイトには入れそうです。
受付用の駐車場がいっぱいになったとのことで、少し早く10時にチェックインが開始され、薪を買ってキャンプサイトに向かいます。
直前の夫婦打ち合わせの結果、狙いを9、11番に絞り、先に受付をされた団体が9番サイトに入っていたので、手前の11番サイトに決めました。
まだ誰もいなかったので場所は選び放題、サイトをひと周りして、より富士山が見えやすい、入り口に近い場所に陣取りました。
キャンプ本番
設営は広々と、女房のテント、リビング用の3x3mタープ、私のテントと並びで立てていきます。
全体の設営が終わった頃は、キャンパーでサイトが埋まっていました。
やはり人気サイトです。
ちょうどお昼となり、女房がちゃんぽんを作ってくれました。
大野路ファミリーキャンプ場には露天風呂があるのですが、開放的らしく、女房は行かないとのことです。
とうとうお湯に行かないキャンパーに女房も昇格した記念に、富士山に乾杯しました。
その後は夫婦それぞれ自由時間、私はテントの張り方のバリエーションを試したり薪割をしたり、のんびりと過ごしました。
暑くて少し飲みすぎ、ゴロゴロしながら過ごしましたが、17時を過ぎたので、富士山を眺めながら夕食の準備に取り掛かります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夕食が終わったころには辺りはだいぶ暗くなり、三日月が現れました。
富士山と三日月のコラボを期待しましたが曇り始めてしまい、どちらも雲に隠れてしまいました。
21時になるとさすがに冷えてきましたので、それぞれテントに戻って就寝となりました。
夜中にときおり風が強く吹き、時々起こされてやや寝不足を感じながら、4時過ぎに目覚めました。
朝焼けと富士山を見たあとは二度寝してしまい、6時に目覚め直します。
コーヒーを女房が淹れてくれ、コーヒーで体を温めているとホットサンドを作ってくれて、完全に目が覚めました。
散歩がてら、この日は利用対象外の16番サイトに行って、富士山を写真に収めた後は、ゆるゆると撤収を始めます。
夜露はなくテントタープは乾いていたので、家で干し物がないようにグランドシートをしっかり乾かし、11時過ぎにキャンプ場を後にしました。
大野路ファミリーキャンプ場、今度は別のサイトで楽しみたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
インナーテントは三角形タイプの件、前回は中央のランタン用と思われるフックで吊るしましたが、その後よくよく考えると、両脇のポールからつるすこともできると気づきました。
今回は、付属の細いロープを2本使って両脇のポールの上から吊るしました。
こうすれば、テント本体にテンションは全くかかりませんし、室内にポールを立てることも不要です。
なんか、うれしい。