2024年キャンプ記 ~海辺で冬キャンプ ちがさき柳島キャンプ場~
嵐のような春一番が吹き荒れた今週ですが、気温は高めで春を予感させる陽気となりました。
週末の晴れ予報は曇りへと変わってきましたが、約ひと月ぶりのキャンプは湘南の海辺、ちがさき柳島キャンプ場を訪れます。
場所
ちがさき柳島キャンプ場は、相模湾のど真ん中の浜に位置する、曰く湘南唯一の海辺のキャンプ場です。
団体で使える宿泊棟、キャビンにテントサイトと多彩な宿泊ができ、アクセスも非常に便利で、とても人気のあるキャンプ場です。
テントサイトは砂と土の松林の中に点在していて、閑散期の冬場は2,700円とお安く利用できるのが魅力です。
13時チェックインとやや遅めですが、1,000円追加すると11時からのアーリーチェックインに対応してもらえるので、アーリーチェックインを選択しました。
チェックインの前に
今回試しに使いたかったのは、ワンポールテントとタープを小川張りせずに連結できるスグレモノギア、「トンガリハット」です。
愛用しているテントの一つのDODライダーズワンポールテントですが、高さがあるので、タープポールを2mくらいにしないと小川張りができません。
ワンポールテントとタープをすっきりと連結してみたくなって、ついに購入してしまいました。
チェックイン
日頃の習慣で朝5時には起きたものの、我が家からは下道で1時間ほどの距離のため、買い出しと渋滞を考慮して、8時過ぎにのんびりと出発しました。
下道の渋滞はそれほどでもなく、予定していた買い出しのスーパーに到着したのは10時頃です。
ゆっくりと買い出しをして、スーパーから10分程のちがさき柳島キャンプ場には、10時45分に到着しました。
冬かつアーリーの時間帯のせいか先着はお一人、11時の受付で、一番海に近い1番サイトを選びました。
キャンプ本番
ちがさき柳島キャンプ場は、焚き火ができる位置に耐火タイルが敷かれていて、その場所以外では焚き火はできません。
タープ下で焚き火をするのは必須ではないので、奥まったエリアにテントを張って、そこから焚き火エリアに向かってタープを張りました。
設営完了は13時近くとなり、おなかが減ったので、お昼はラーメンをいただきます。
昼食後は海に散歩、天気は曇りですが、江の島と烏帽子岩がぽっかりと海に浮かんでいて、日の出を見るのが楽しみになりました。
少しずつ日が長くなってきていますが、日の入りは17時半前なので、松ぼっくりを集めて薪割をして、夕食の火床を準備していきます。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
予報ではにわか雨でしたが、夜になるとぽつぽつと雨が降り始めて、やむ気配はありません。
雨音が心地よくて、だんだん眠くなったので、22時に就寝となりました。
夜中は時折強めの雨が降って何度か目覚めましたが、翌朝目覚ましが鳴って5時に起きると、雨はあがっていました。
気温は9℃と暖かいもののまだ真っ暗、海に出て見ると空は曇っていて、富士山は見えません。
いったんテントに戻り、6時過ぎに海に戻って時を待つと、きれいな日の出となりました。
日の出と朝の海を楽しんでサイトに戻り、温かいコーヒーを飲んで体を温めてから、濡れたテントとタープを丸めてビニール袋に詰め込み、9時半にキャンプ地を後にしました。
ちがさき柳島キャンプ場、今度は朝富士を眺めに訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
グランドシートをきちんと敷けていなかったようで、床下が浸水して、エアマットの下側が濡れていました。
ワンポールテントはぴんと張り、グランドシートはテントからはみ出さないように、ちゃんと敷きましょう。