2023年キャンプ記 〜凍てつく富士山を見に 田貫湖キャンプ場〜
わずか一か月の間に二度の大寒波が来襲し、とても冷え込んできましたが、こんな時こそ、キャンプに行くしかありません。
今年初めての泊まりキャンプは、久しぶりに訪れる田貫湖キャンプ場、凍てつく富士山を見に行きます。
場所
田貫湖キャンプ場は、田貫湖の向こうに富士山がどーんと見える、とてもロケーションのいいキャンプ場です。
チェックインは8時からと早く、フリーサイトは早い者勝ちなので、前日の込み具合をチェックして、作戦を練っていく必要があります。
チェックアウトは12時ですが、300円で15時までの延長も可能なので、ほぼ2日間楽しむこともできる、素敵なキャンプ場です。
チェックインの前に
今回試したいのは、昨年12月に買って、まだ使えていないロープライトです。効果があるか、楽しみです。
最近は(前から?)セリアで1個100円でロープライトが売られているので、さらなる価格破壊が起こっていますね。それだけ需要があるということでしょうか。
チェックイン
大寒波で冷え込んだので、金曜はけっこう空いているだろうと予想して、買い出しをしても9時には到着できるように、朝の6時に出ました。
東名高速は渋滞なし、買うものを決めていたので買い出しもサクッと終了し、キャンプ場に9時前に到着です。
このキャンプ場は車の乗り入れ不可なのですが、駐車場はガラガラ、これなら好きな場所に陣取れそうです!
チェックインも並ぶことなく完了したので、荷物をリアカーに乗せて、サイトに向かいます。
キャンプ本番
田貫湖畔沿いがやはり人気が高いのですが、空いていたので湖畔に陣取ることができました。
富士山もどーん!早起きしてよかった…
設営して荷物を入れ込み、リアカーを返し終わるともう10時を回っていたので、少し早いですが昼ご飯にとりかかります。
このところ昼ご飯はすしのパターンが多かったのですが、富士山西側と言えば富士宮焼きそばです。
フライパンで作るには、ちょっとボリュームがありすぎた感がありますが、根気よく上下を入れ替えて焼いていきます。
最後にはしっかりと収まって、富士山に乾杯しながらいただきました。
晴天に恵まれたので、キャンプ場を散策しながら富士山の撮影スポットを開拓します。
テラスからの富士山は最高なのですが、田貫湖キャンプ場のシンボルっぽい立木が富士山にかかります。
これはこれでとても好きなのですが、他の絶景撮影スポットを求めてBサイト方面に探しに行くと、釣り人用の湖畔の小道があり、そこからの富士山はより美しく見えました。
明日の朝はここから撮影することに決めて、テントに戻ってゆっくり飲み食いしていたらあっという間に16時、暗くなる前に夕食にとりかかります。
この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夜になって暗くなり、ロープライトを点灯してみると、いい感じにテントの周りを示してくれています。
タープを張るとどうしてもロープが遠くになりますから、真っ暗なテントサイトでも注意が促せるので、とてもいい買い物でした。
夜は凄まじく冷え込み、モンベルのダウンハガー800#0でも背中から底冷えしてきました。
よく見ると、昼間に空気を入れたエアマットが寒さで縮み、空気が半分くらい抜けた感じになっていました。
予備で毛布をもう1枚持ってきていたので、2枚重ねで毛布を敷いたら底冷えが収まりました。
この日はマイナス6度まで気温が下がりましたが、ハクキンカイロをみぞおちに当てて寝たのもよかったのか、ぐっすり寝ることができました。
そして夜明け、あまりに寒くてシュラフから出られず、6時にようやく起き出して、撮影スポットで夜明けの富士山を写真に収めます。
朝食を食べ終わると、少しずつ雲が富士山にかかり始めます。そろそろ帰る時間になってきました。
空気が乾燥していてテントもタープもすぐに乾いたので、10時に撤収を完了して、帰路につきました。
また訪れたいと思います。
ありがとうございました。
おまけ
以前にふもとっぱらで買った薪割台ですが、使わずに放置していたせいか、ひびが入っていました。
薪割台に使ったのですが、残念なことに、一回目で薪ごとあっさりと割れてしまいました。
この先は、薪として役に立ってもらいます。