2022年キャンプ記 ~富士山と夏の夜空 ふもとっぱら~
今年の夏は猛暑と豪雨でとても厳しかったですが、ようやく暑さは一服してきて、木陰なしのキャンプにも行けそうになってきました。
今回は夏のふもとっぱら。初日は雨予報ですが、二日目からの晴れを期待して、二泊三日のキャンプです。
場所
ふもとっぱらは、富士山周辺で有名なキャンプ場の一つで、富士山どーん!が味わえる、視界がとても開けただだっ広いキャンプ場です。
この眺望でありながら、料金は車一台2,000円、大人一人1,000円で1泊たったの3,000円です。年末料金もハイシーズン料金もありません。素敵です。
キャンプ場内には大浴場があり、シャワーがなんと無料で使えます! 私は暑がりなので、キャンプ場でシャワーを浴びられるのは、本当にありがたいです。
※現在は新型コロナ対策のため、浴槽は使用禁止、入場制限(10人くらいでした)して運営されています
チェックイン
ふもとっぱらのチェックインは08:30からですが、前泊の方がいるので、朝一に行ってもいい場所を取れるかは何とも言えません。
今回は初日は10時頃から雨予報だったので、前泊の方の撤収時間もこのころだろうと予想。
渋滞しないように早出はしたものの、現地へはのんびり下道で向かい、途中で買い出しをして10時半ころに到着です。
直前まで雨が降っていたのですが、買い出し後に店を出ると雨が上がり晴れ間がのぞき始めました。このまま晴れるよう、ちょっと期待です。
ふもとっぱらは、雨が降るとすごい水たまりができたり川のように水が流れたりする場所があるので、雨キャンプでは場所の吟味は重要です。
じっくりと地面の起伏を見て、水害のない場所を選んだつもりだったのですが…とりあえず設営は完了しました。
今回のテントはDODライダーズワンポールテント、雨キャンプなので前室が広いテントを選びます。
タープはUnigearのtcヘキサタープ、これも雨キャンプ対策で、雨でも焚き火ができるようにTCタープにしました。このタープには小川張り用のベルトが付属しています。
キャンプ本番
初日のお昼はスーパーで買った握り寿司とお刺身、キャンプでいただくと最高ですね。
のんびりと富士山を見て過ごしていると雲が切れてきて、とうとう富士山どーん! の時間がきました。
明るいうちにシャワーを浴びに行って、夕食の準備に入ります。この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
夜になるとやはり雨になりました。それもときおり結構な豪雨。焚き火をタープの下に引っ込めて、雨キャンプを楽しみます。
豪雨は夜中も続きちょっと寝不足、二日目の朝になってもまだ雨が降っています。
起きてテントの中を見ると、前室が水浸しになっていました。水の通り道になっていたようです。
何かしら起きるだろうと思っていましたので水浸しはあきらめ、最終日の晴れで一気に乾かすと腹をくくって買い出しに出かけます。
買い出ししてきた遅めの朝食は富士宮焼きそば、この方面のキャンプでは、自分には欠かせないメニューです。
今日の午後からはずっと晴れ予報、のんびりと刺身で昼呑みしながら、富士山待ちです。
はい。すっきりと晴れ渡りました。富士山を遮るものなし。これぞふもとっぱらです!
夕方になると、山頂に夕日を浴びた富士になります。この時間だけの贈り物です。
二日目も少し早めにシャワーを浴びに行き、宴の準備です。この日の夕食については以下の記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。
今回はテント用のランタンを忘れたので、小さいオイルランタンで代用しました。ほのかな光が照らす暗さが、涼しくしてくれるように感じます。
夜は、楽しみにしていた夜空です。良く晴れて満天の星を眺めることができました。広大な場所だからこその見晴らしです。
三日目の朝、ちょっと寝坊したかと跳ね起きましたが、ちょうど日の出の瞬間でした。富士山は雲の中でしたが、夏は富士山の左から日が出ます。
今日は入道雲っぽい雲が、富士山のすそ野を流れていきます。ほんとに見ていて飽きないです。
今日は暑くなる予報なので、暑くならないうちにささっと朝食を済ませて撤収作業を開始し、10時には撤収しました。
次は真冬に訪れたいと思います。ありがとうございました。
おまけ
夏キャンプは虫対策が必須ですが、私は蚊取り線香を踏んずけてしまうことがしばしばあります。
何とかならんかと思っていたら、スグレモノをセリアで発見しました! 地面に刺して、蚊取り線香をはめるだけですが、よくできてます。
これなら私も踏んずけないです。ただ、地面の草が保護色になって、蚊取り線香をつけていない状態では見失うことがしばしばでした。どうしよう。