2022年キャンプ記 〜野営地偵察その3 高田橋多目的広場〜
野営地を訪れる偵察シリーズです。野営地にもだいぶ慣れてきましたが、今回はその3として、デイキャンプに向いた高田橋多目的広場に、車で向かいます。
場所
今回訪れた野営地は、相模川の河川敷にある高田橋多目的広場キャンプエリアです。ここも無料のキャンプ場ですが、公衆トイレがあり、水道なしです。
こちらは宿泊はNGではないのですが、トイレが夜に利用できないため、実質的には宿泊は難しく、デイキャンプで利用する場所と思います。
とても広くて開けた景色が良さそうなのが気になったので、車で行ってみることにしました。
チェックインの前に
野営地では飲食用の水を現地調達することが難しいので、自宅から持って行く必要があります。
ペットボトルの水でも全く問題はないのですが、嵩張らずに水を持って行こうと思うと、形状に柔軟さのある容器がいいのではと思って探してみました。
トレッキングや登山で使われるハイドレーションまではいきませんが、キャンプで使える柔軟さを持った容器として、エバニューのウォーターキャリーを購入し、水の持参に利用します。
チェックイン
自宅からは下道で1時間ちょっとの距離ため、8時前に出て9時半くらいには現地に到着しました。
河原に降りるスロープを下ると、とてつもなく広大なキャンプ地が広がっています。天気の良い日でしたが人も非常にまばらで、場所は選び放題です。
今回車で来たのは、河原の石の状態が分かないからだったのですが、結果として車で来たのは正解でした。
これまで訪れた野営地とは比べ物にならないくらいに、大きな川原石がゴロゴロしていて、車の車高が高くないと、下を擦るくらいに凸凹しています。
車で慎重に侵入しながら、小さい川原石のエリアを見つけ、キャンプ地を確定しました。
キャンプ本番
今回もレクタタープのダイヤモンド張り、地べたスタイルです。
丸石の河原であれば、地べたスタイルならイスがいらないので荷物が少なく済みますし、丸石の河原は寝転んでも体が痛いということはありません。
河原キャンプでの地べたスタイルは、お勧めです。
今日の料理も湯切りなしのパスタです。暑い日には辛いものということで、混ぜるだけの簡単ペペロンチーノを作ります。
パスタひと束にオリーブオイルを絡めたら水を200ml投入、アルコールストーブでグツグツ茹でたら、あっという間に完成です。
食べ終わった後に、トイレを偵察がてらキャンプ地を探索してきました。キャンプ地はとにかく広くて開放的、とても過ごしやすいです。
トイレの利用時間が決まっているため、宿泊キャンプは実質難しい野営地ですが、逆にデイキャンプに目的を絞れば、とても過ごしやすいキャンプ場でした。
デイキャンプには最適なキャンプ場と思いましたので、これからもちょいちょい訪れたいと思います。
ありがとうございました
おまけ
バイクで来た場合や、川原石の中に侵入するのに躊躇する場合は、スロープから降りたら鋭角に右手の、平坦な駐車エリアに止めるのが無難です。無理は禁物、安全にいきましょう。