2023年キャンプ記 ~標高1000mから大きな富士山 富士エコキャンプ場~
日に日に寒さが増してきて、朝はどんどん暗くなり、いよいよ冬になるのを実感します。
予約取りに負けたり貸し切りで予約できなかったりと、すったもんだはありましたが、キャンプインストラクター仲間で行く、2回目のソログルキャンプが始まります。
場所
富士エコキャンプ場は標高およそ1000mで、山中湖と同じくらいの高さにあるキャンプ場です。
冬の山中湖はかなり寒いので、富士エコキャンプ場もかなりの寒さと想像できますが、魅力はとても大きな富士山です。
「富士山どーんを見たい!!!」という仲間の期待を背負い、初めて訪れる富士エコキャンプ場を目指します。
富士エコキャンプ場は660円で9時からアーリーチェックインができるので迷わず選択、時間は少しゆっくりの10時半に現地集合としました。
チェックインの前に
行きは下道で、朝の6時に家を出て、走り慣れた国道246号をひた走ります。
立ち寄りたかったのは山中湖パノラマ台、丹沢あたりの長い渋滞を耐えて、8時半に辿り着きました。
ものすごく強い風でしたが、雲を被った富士山をしばし眺めます。
道の駅富士吉田で野菜と吉田のうどんを、マックスバリュ富士河口湖店で残りの食材と飲み物を買っていたら、待ち合わせの10時半ぎりぎりになりました。
チェックイン
10時半を少し過ぎて到着しましたが、他のメンバはまだ到着しておらず、受付を済ませて、予約したHサイトに向かいます。
ちらほらと先着のキャンパーがいましたが、まだまだ場所は選び放題の状況でした。
富士山はと言いますと、、、めっちゃ大きいです!
よかったほんとに。
仲間も全員集まったので、どのように設営するかしばし協議、風が結構あるのでリビング用のタープはなし、コの字にテントを張って、真ん中を焚き火エリアに決めました。
キャンプ本番
今回はタープ泊に挑戦しますが、4 x 4mのタープを持っていないので、DDタープに似たような感じで、遮光性の高いレクタタープを新調しました。
はりきって設営を始めたものの、風がかなり強いが大丈夫か…
で、設営完了しました👇
強い風でタープがグーッと押された瞬間に、「ボン!」と音を立ててタープが崩壊しました。
タープ中央に立てたポールの先のゴム製のエンドをポールの先が貫通、そして、ポールの先がタープを貫通しました…
風が強いからリビング用のタープはなしにしたのに、たくさんペグダウンするからワンポールテントと同じだろう、と思ったのが甘かったです。
全員設営が終わったので、道の駅で買ったふじやまビールのピルス(1リットル缶)で乾杯して、いよいよソログルキャンプ開始です!
お昼ご飯はそれぞれで作り、私は今日も吉田のうどんにしました。
ここで富士山がとうとう出現、いっせいに写真タイムになりました。
しばし富士山に見とれてのんびりしましたが、4時半には日没になるので皆それぞれに夕食の準備を始めます。
陽が沈むと一気に冷え込み、雪も一瞬舞う中、焚き火に集まりたくさん飲んでたくさん食べて、キャンプの話で大いに盛り上がりました。
皆それぞれ、キャンプギアと食材の情報交換をしたので、家に帰ったら誰が何をポチするかが楽しみです。
夜も10時に近づいて、焚き火も落ちて寒さが厳しくなったので解散となり、それぞれテントに籠って眠りに落ちました。
翌朝5時に目が覚めましたが辺りはまだ真っ暗、日の出は6時過ぎなのでテントの中でうとうとと時を待ちます。
明るくなってきたのでテントの外に出てみると、雲一つない快晴でした。
焚き火を起こして集まって、それぞれ朝食を持ち寄って、富士山を眺めながらのんびりと朝食を楽しみました(またしても写真なしです)。
陽が差すと一気に暖かくなったのでゆるゆると撤収を始め、11時のチェックアウト時間ほぼジャストで撤収完了、次回は来年春に再開を誓い、解散となりました。
とてつもなく大きな富士山を見ながら、楽しい仲間とキャンプができて、素敵な経験でした。
また訪れたいと思います。ありがとうございました。
おまけ
破れたタープの補修用テープを発注しましたが、結構高いものなんですね(ピンキリと思いますが)。
タープのど真ん中が破れてしまいかなりショックでしたが、しっかり直して、風が弱いキャンプ場でタープ泊デビューを目指します。
色々と研究した結果、フルクローズできて床を広くとれる、埜營堂さん考案の「アーメット(ARMET)」に挑戦してみようと思っています。
でもまずは、ビークフライとパスファインダーを練習練習。