キャンプ道具 『TokyoCamp 焚火台』 ~期待の新相棒~
一年半ほど使っていたメッシュタイプの焚き火台ですが、メッシュの折り目のところがほつれはじめ、とうとう破れてしまいました。
で、今回は全く違う焚き火台を買おうと考え、ピコグリルタイプで安いものを探して買ってみた話です。
メッシュタイプの焚き火台の良い所と悪い所
使っていたのはこれです。三分割なのでコンパクトになるのが気に入って、購入しました。
メッシュタイプの焚き火台は、焚き火後にほとんど灰が残らず炎も広く、焚き火を眺めて楽しむには最高の焚き火台と思います。こんな風に井桁に組んだりすると、すごいことになります。
一方で、バーベキューやなべ料理などをするには、網乗せできる五徳やトライポッドを併用しないとできません。
車でキャンプなら問題ないものの、ツーリングキャンプとなるとこれは結構な物量になります。
ピコグリルタイプの焚き火台
焚き火だけも楽しめて、調理もこなせる焚き火台と考えると、やはり候補はピコグリルです。軽量で組み立ても簡単、料理にも使えてコンパクトで、モノとしては言うことなし。でも高すぎる!
今回はピコグリルタイプ(という言い方が正しいかわかりませんが)のTokyoCamp 焚火台にしました。
いわゆるパチグリルが数多ある中で、本家に似せすぎずで評判もよさそう、国産、天板は実用新案、デザインは意匠権とものづくりに本気なのが気に入りました。
手にしてみた感想
組み立てはとても簡単で、迷うことなく組みあがります。重量が多い分作りはとてもしっかりしていて、10Kgの耐荷重に期待できます。
個人的に一番気に入ったのは、付属のスピットです。太くて頑丈なのはもちろんですが、幅がしっかりあるので持ちやすく、長さがあるので、ずれたり外れたりすることが低減されそうです。
レビューでよく出ている収納袋がきつい件ですが、確かにピッタリではあるものの、個人的にはダボついているよりもぴったりのほうが好きですね。
フレームも天板も立体形状なので、形状に合わせて収納袋に入れていけば問題ないです。よくできてます。
これもレビューにある、フレームの高さが高い件ですが、これまで使ってきた五徳の高さと比べると3cmほど高いものの、個人的には遠火の料理をよくやるので、どれほど料理に影響するかは実感しないとわからないですね。
なお、この焚き火台にはオプションのフレームがあって、奇しくも3cm低くなるそうです。
次のキャンプで使うのが楽しみです。