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ひととひととのつながりは特別なもの
本日は「合縁奇縁」という4文字熟語をベースにお話しをつづります。
「合縁奇縁」とは、人のつながりは不思議なものである、という意味を持つ言葉です。
これまでの縁について振り返ってみると、自分の人生において、
それぞれの縁が様々な意味を持っていると考察できます。
生まれてはじめて得たのは両親との縁。
人の愛がどのようなものであるかをはじめて知った瞬間です。
祖父母の縁。
「家」「一族」という団体をはじめて知り、さまざまな運命があることをしったのはこの縁からでしょう。
幼稚舎、学校での縁
よくも悪くも、さまざまな経験となったのがこの縁です。
本当に親しいもの、親しく見える者、知り合いなど、相手との距離感を学んだ大切な時間です。
恩師との縁
自分をもっとも成長させてくれる、自分が進む道の先輩たちです。尊敬の感情と努力のすばらしさを教えてくれました。
上司との縁
わたしの場合は恵まれていました。制約もありましたが、多くの機会をいただきました。
会社組織との縁
会社という大きな営利目的の集団に属することで、社会のしくみや乗り越え方、大きく飛躍させる方法を学びました。
後継との縁
自分が築いてきたものを、新しい形に変えていく縁です。自分が新しいものへ挑戦していくきっかけを与えてくれます。
さらなる高みの縁
自分が進む道のすでにずっと前を歩んでいる人との縁です。自分がまだ想像することができない世界への想像を広げてくれます。
さまざまな縁が折り重なって、今を作り未来につながる。
年齢を重ねれば重ねるほど、自分の可能性は広がっていく。
何事も楽しんで。