Xデザイン学校ベーシック #05 ぺルソナ/シナリオ法
そもそも論でいうと…#3のビジネスインタビューあたりのビジネスモデル作成から躓いており、ペルソナ/シナリオ法の課題感までおいついていないのが課題の現状…。フィードバックをもらえるのは本当にありがたい。
もはやビジネスモデルで頭がいっぱいなんだけど、それは一旦おいておいて、講義からの振り返り。
失敗の積み重ねによる知見、プロトタイピング
結果論うまくいかないと、その作戦計画は意味あったのか?という気持ちにはなるのだけれど、とても話を聞いてすっきりした。「成功する為には、あの手この手でUXやマーケティングだけでなく、トライアンギュレーレーション。やっぱり教養」
成果がでないと、不安になるんだけど、ナポレオンも浅野先生も言ってたしって唱えていきたい。
引き出しを増やして、引き出しから出していけるようにしたい。引き出し増やしても、教養が死蔵されがち。
ビジネスの実装するときに使うのがペルソナ
インタビューイーを選ぶ時点でビジネスモデルが確定しており、ユーザーの意見によってビジネスを変えてしまってはダメ。想定外のニーズが出てきてしまった場合はインタビュイーの選定がダメ。聞いてしまうとうっかり頭がそちらに引き寄せられてしまうが、何を自分がしているのか意識しないといけない。
ビジネスモデルを作成するときにどこが引き返しどころなのだろう…「粘り強く考える」と「やり直し」の境目が見えてないから、ここでユーザーの意見にひっぱられたくなるんだろうな。少しやっただけでもそっちにひっぱられたくなる引力を感じる。ユーザーの意見を聞くのはよいことだ(なんでも)という呪いが自分にかかっているのかもしれない。
もしくはビジネスインタビューの単純な物量から来るのか。そこでうんざりするほど聞いていたら納得感が出ているのかしら。
箇条書きから行間が抜け落ちる
箇条書きにしてしまうと行間が抜け落ちるので、UXではシナリオ(物語化)するのがよい。箇条書きだと、後で読み返すと行間が読み取れず、正しい解釈ができないこともある。
行間を読ませない工夫って、高コンテキスト社会だと当たり前にやるんだろうな。ここまで言わないといけないのか?って思うこともあるけど。英語圏の人とかは書いてなかったらやっていいぐらいの勢いで来るのに面食らうけど確かにそれに負けないぐらい文章書いておくと突っ込まれはしない。
「人はありたい未来(ゴール)と現状のギャップ(コンテキスト)をそのコミュニティ特有の価値観(プリファレンス)で埋めている」
ゴールとコンテキストは比較的似ているが、プリファレンスはその集団ごとに異なる。それを明らかにすることが大事。
確かに同じものを見てるようで、ずれてしまうのはサービス開発だけでなくあると思う。同じ世界の住人だったかな?って思うけど。そこでは価値観が大きな要素になっているのだろう。
アンケートでは人は適当に答える
「ほめてくれる人はいくらでもいるけど、1000円くれる人はなかなかいない。お金をくれるひとを信じる。年に5人お金くれる人を5人づつ増やしていく」
確かに…人間は最優先事項(ニーズ)にしかお金を払わないのはそう。時間を費やせるかというのもまた指標になるかもしれないけど。アンケートによかったってチェック入れるのなんてほんとうに一瞬。
どれだけアンケートがよくても、採用できないときはできない。採用なんて究極だな。お金以上の人生の時間をコミットするようなもの。人間思ったよりつくろえない、というかつくろうほど人生長くないんだな、きっと。
ユーザーの本質的価値
行動から準じて、ファインディングス、上位ニーズ、最上位ニーズと上がっていくと本質的欲求価値が見えてくる。インタビューでは見てこなかったものをが見えてるようになる。
「これじゃねえよな」ということを感じて、悪さの原因を直感的につかむ、分析に必要なセンス…磨きたい…。(切実)
とりあえず積みあがった課題頑張りたい。