Xデザイン学校ベーシックコース#7 構造化シナリオ法
ユーミンの歌は自分もそうだったことが想起できるから
・ストーリー(物語)
語りてのある完結した事象を平坦に時系列で書き表した一方通行の物語(報告書など)
・ナラティブ(談話)
語り手はいるが、書き手がその物語にちりばめられた数々の出来事を非言語も含めて自分の経験を通して想像し解釈し紡ぎだす物語。普遍性・比喩・雑味。
先生のたとえで「ユーミンの歌は自分にとってもあんなことがあったなど想起できるから魅力的」というお話が合って、とてもしっくりきた。聞き手が自分事として考える余地あるみたいな。
マニュアルは考える余地を与えてはいけないと指導されるわけだから、同じ文章であっても違うことはよくわかる。
教養!!!
漫画から漫画を学ばない
UXからはUXを学ばない
絵画技法だけをつきつめている人はよい芸術家にはならない
同じ説明を受けても、全員が同じだけのものを受け取ることができないというのは経験を違うからということ。だから幅広いことを知っていると、それだけ読み取れるものが増えるということ。
教養って何だろう?
辞書だとこんな感じ。
知識を増やすと理解できることは増えるのはそうだと思う。地政が理解できれば土地に、歴史が理解できれば人に興味が湧くし。私は正直まだその境地には至れていないけど、数字が理解できれば成り立ちに興味が持てるんだろうと思う。私は数学系出身者がうっとりと語る数式の美学をまだ理解できないが、彼らはとても楽しそうだし、私もそれを理解したいと思う。(何度チャレンジしても微積が私を阻むけども)
知識ではないけど、経験の幅も人を深くすると思う。失恋をしていると失恋ソングを聞くとボロ泣きするとか??経験のヒダが増えると共感が増えるということも理解力を深める力にはなる気がする。失恋してから読んだ少女漫画が辛くて死にそうになった。
同じものをみても、理解できる世界の深さや幅を出すためには、いろんなことを知っていたほうがよいということなのかしら。
人はわからないと考える
先生がジグソーパズルがうまるように経験と知識は埋まっていくとおっしゃっていたけれど、それが埋まってくるとわかってくることもあるのかしら。
教養もそうなのかしら。
人生においてまれに、あれとこれは繋がっているのかー!!と思うこととか、これがここで使えるのかー!というのががあるし、その時はめっちゃ気持ちいい!!最近だと、会社でオンラインの展示会を企画したときに大学の学園祭でのパブリシティの経験が役立って、つながった感があった。確かに、人手も経験もなくてわからなくて考えたときに、ひっくり返した引き出しの中から無理やり引っ張ってきた記憶だった。溺れたものは藁に縋った。
その時はスティーブジョブズが言っていたコネクティングドッツだ!と思ったけどどうなのかな。
後から振り返ると、パズルがはまってたって思えるのかしら。その感覚を味わいたいな。初心者を頑張って抜け出したい。
初めての経験を初めてとして味わう
グループコーチングのメンバーからのフィードバックで印象的だったので、メモ。確かに初めてUXの課題に取り組むという、わくわく感と悩みというのは今しか味わえないことで、それ自体も貴重なことだ。脳みそ刺激されている感ある。苦しいけど、確かに納期やコストに追われて苦しいのとは違う。
観察力・言語化力・語彙力
ナラティブにアクティビティシナリオがかけず、ファンクションベースになってしまう現象に言われていたのにやっぱりなってしまった。
よいマニュアルや報告書が書けることがよい仕事というルールの中で育ってきたから、もはや癖になっている。。。
「その集団のあるある」を見つけてそれが共感できる文章になっているって、観察力もいるし、それを言語化する能力もいるし、語彙力も必要だなぁ。
文章を書く力が格段にないことをNoteを書いていてもすごく感じる。頭の中に情景が浮かんでもそれを共感させる形には表現できない。すごいよ、ユーミン!!
よいサービスとは
「サービスを見て、本当によいサービスなのか?UIを見てわかるようになるとよい。よいサービスはユーザーがのめりこむ」「ユーザーのペインを消すのはただのユーザビリティ。」
ビジネスモデルが悪いサービスはUIはよくならない。それを普段から意識してサービスも見ることが大事。これも観察力。
UXの川…
川岸は見えず、溺れている感があるけど、自分がこれをもっとできるようになりたいという項目は見えてきたかもしれない。
1番大きいのは"問い"の立て方。(京都でうまくいかなかった)すべてにおいてそうだけど、最初がうまくないと後工程でどんどんしんどくなる。ビジネスモデルについてももっと事例を知ったほうがよい。言語化するには言語化するには語彙力や文章力を鍛えたほうがよいし、インタビューするにはインタビューする話術(?)も必要。
実際にやってみると、知識ではなくて手を動かすために足りないことがわかる。それはとてもよいこと。一時に全部はできないけど、脱初心者を目指して頑張ろう。