練習のための練習 #24
国際資格を取るために、10時間のメンターコーチングを受講中です。毎回、マイコーチから沢山の有難いフィードバックを受けています。
先日、コーチ仲間で、録音をコーチに渡すことに気が引けるという方が居ました。彼女が言うには、うまくできていないセッションを聞かれるのが恥ずかしいとのこと。
私には無かった発想です。うまくできていないから学んでるんだし、沢山ダメ出しをもらうために高い授業料をお支払いしているんだから、別に気にしなくていいんじゃない?と思いました。色んな人がいるもんですね~
自らの反省
私は、反省や振り返りが大の苦手なので、このメンターコーチングは とても良い機会になっていると感じています。まず、録音を聞いていると、できていると思っていた基本が、全然できていない💦リフレインやフィードバックが少なかったり、クライアントが大事にしているキーワードを拾えていなかったり、鼻炎で鼻をすすっている音がやけに大きくて耳障りだったり・・・
自分で気付いていない自分の課題
マイコーチからのフィードバックは、当然私が感じていることも指摘してくれますが、自分で気付いてなかった点も指摘してくれます。ココに価値があるのだと思います。自分で気付いていない自分の課題。私の場合は、【クライアントとの距離感が少し遠い。隣で一緒の方向を向いてなくて、向き合っている感じがする。】とフィードバックを貰いました。え?それは得意なはずなのに・・・むしろそれしか武器がないのに・・・!?と焦りました。
練習のための練習
それで、もう一度、録音を聞いてみると、確かに、寄り添っているけど、隣で一緒にいる感はしない。何が違うんだろ・・・と考えた結果が、「セッション練習をしている」ということでした。本番のつもりで「コーチングをしている」状態ではなかったということ。つまり「練習のための練習をしている」ということでした。
野球部時代に、よく監督から言われてたなぁと思い出しました。「練習と思って練習をするな。試合と思って練習しなければ意味がない」と。恩師の言葉が蘇ります。たとえ練習でも、クライアントに本気で寄り添う本番と思って挑まないと駄目なんだと、今更、初歩の初歩に気付きました・・・💦
コーチの学びはまだまだ続く・・・
まだまだ修行の道は続く・・・で、ついマイコーチに「いつまで続くんですかね?」と愚問してしまう。ニヤッとして、当然のように言われます。
「コーチは一生学び続けるもんだよ」と。
そうだった、それがコーチングマインドだった・・・
人生まだまだ学ぶことばかり。歩みを止めてはいけない。
自分のために。クライアントのために。
成長し続ける自分でありたい。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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