”ホメホメ”の威力 #23
タイトルを書いて、まさかの#16とかぶりました。
23回目にして、ダブルなんて、そんなことあるんですね~(笑)
それくらい”ホメる”ということが大事だということで、敢えてタイトルは変えませんw
さて、前回は、見える化がテンションを上げる!という話でした。
今回は、だけど、やっぱ”ホメホメ”最強説を唱えたいと思います。
それは、うちの長男の誕生日の出来事。
毎年、夕飯は、長男の好きなものをたくさん用意してあげます。
今年は、キャベツに豚肉を巻いたやつ、枝豆を餃子の皮でくるんで揚げたやつ、豆腐とレタスと枝豆のサラダ、ローストビーフ、ピザ、かにかまなど。
ワイワイ喋りながら食べていたら、急に妻がニヤニヤし出しました・・・
あ、なんか企んどるなw
「ハルが、受験勉強全然しなくて、私がイライラしまくっていた時があったでしょ。あの時、本当にハルのことが嫌になったの。そんなとき、お父さんが、『あいつにもええところいっぱいあるし、そういうところを見てあげれば?』と言ったの。それで、私(お母さん)、ハルのいいところを書き出してみたの。それをハルの誕生日プレゼントにするわ」と。
誕生日プレゼント
1枚のメモに、1~50まで、彼のいいところ(=長所)が書いてあり、1つずつ読み始めた妻。最初は「恥ずかしい、やめてよ~!」と言いながらも、まんざらでもない様子の長男。だんだん、調子に乗ってきて、「コレは自信ある!」とか、「コレは、本当に好きなんだよね~」とか、妻のフィードバックを素直に受け入れ始めました。
特に、子供の頃は、友だちと比べたがるし、最近の子は、自己肯定感がなかなか持てない子供も多いと聞きます。短所はもちろん沢山あるんだけど、人間だもの、それが普通なんだよ。いいとろも、こんなに沢山あるんだよ。と、しっかりとフィードバックをしてあげる機会を持てたのは、とてもよかったと感じました。
ホメる側にも効果が・・・
また、50個読み終えた妻がこんなことを言っていました。「あれだけイライラして、嫌いやったのに、これを書き出して、いいところを考えてると、それに夢中になって、イライラしていたことを忘れたし、書き終わったころには、イライラが全部とは言えないが、だいぶ収まっていたのは事実。これは、とても面白い体験だった。」と。
感想
効果には有効期限があるので、定期的にこういうフィードバックがあるといいのかもしれませんね。来年は親父から見た、息子のいいところを51個あげてみようかなw
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。