私がN高に一年半通った感想
7/5...誤字を修正しました。
こんにちは、N高3年のteraNYです。私は高校一年の8月まで地元の進学校に通って、その年の十二月に訳あってN高に転校しました。この記事では転校してから現在までどう過ごしたかなども踏まえて感想を話したいと思います。
■外に出るようになった
これは自分が引きこもりだったとかではなく、普通の学校にいる時よりも外部の方にかかわる機会が増えるようになったということです。
バイトをするようになったり、平日に行われるイベントなどに参加するようになり、学校では得られない貴重な経験や知識を得られるようになりました。
そのおかげか、普段土日などは家にいてゲームしかやっていなかった生活も美術館や博物館に行ったりしています、しまいには一人で横浜観光などもw(平日ぼっちで中華街ランチをしたのはいい思い出です)
■いろんな物事を考えたり、行動に移すようになった
今現在私は、親との約束の内の一つで通学コースのプログラミングクラスに通いながら勉強をしています。
通信制の高校なのに通学しているのかと思いますが、どうやらほかの通信制の高校にも通学するタイプのコースがある高校が存在するようです。
N高の通学コースの形態はこちらを見るほうがわかりやすいと思うので説明は省きたいと思います。
自分が学びたいことに対して熱心に取り組むことができる環境なのでとても楽しいです。
私はプログラミングクラスに所属しているので朝から夕方までプログラミングに基本一人で打ち込んでいますが、友達と課題を発見し、課題解決のためのプロジェクトを立ち上げてアプリ開発もしています。
毎日充実した時間を過ごせていると日々感じています。
HoloLensを使った3d杏の現実召喚
■しかしながら、、、、、、。
先ほどまではずっとN高はいいところだとしか言ってませんが、世の中には完ぺきな物事は存在しないのです、、、。
N高自体に私は不満はないのですがこれから入学、転校を検討する人や入学、転校することが決まった人やその親御さんに向けて注意してほしいことを話したいと思います。
●好き勝手にやれてしまう
どういうことかと言うと、通信制高校の利点でもある年に数回あるスクーリングを除くけば学校に通わなくてもいいのです。それはいい意味でとらえるなら、今までは朝八時頃に登校し早くても四時までは学校に監禁状態にされていたのがその時間を自分の勉強したいことなど、自分のためだけに使えます。
しかし逆の意味でとらえると、その時間を娯楽(ゲームやyoutubeの閲覧など)にも使えてしまいます。今まででも、通学コースの中でもそのような使い方をしていた人が少なからずいました。そのことを否定するわけではありませんが、その時間を生かすも殺すも自分次第になります。
●普通の高校生よりも学力の面で劣る可能性がある
当たり前のことなのですが、私が自分のやりたいこと、やりたい勉強をしてる間も普通の進学校に在籍している高校生は大学受験に向けて日々頑張っています。
時間というリソースは有限でその時間を何に使うかは自分次第になります。だから、N高に入学、転校したら勉強をしながら自分のやりたいことを両立はできますが、少なからず何かを犠牲にしなければいけないことは頭の中の片隅に置いてほしいです。
(ぶっちゃけやりたいことをまじめに努力していたら、その開いた学力を埋めるほどのリターンは帰ってくるので安心してください。それよりも少し前に書いた娯楽に時間を割いている人は本当に注意してください。)
■終わりに
最後のほうは脅しのようになってしまいましたがあれは事実です。N高に来れば確実に自分の時間は増えます。(実際は普通の学校に通う時間が無くなっただけで、時間自体は増えていない)
ですが、N高に来る際に自分でやるべきこと、やりたいことを見つける心持で来れば明るい未来が待っていますし、同じ意識を持った仲間が見つかると思います。(確実に)
それでは楽しいN高ライフを過ごしていただけたらと思います。
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