12年落ちPCのChromebook化(失敗編)
先日、ドーピングに成功したAcer Aspire One 756にChromeOS Flexを入れて遊んだのですが、アプリがインストールできないのでは色々とつまらないので、CloudReadyではなく、ちゃんとChromebook化してみたいと思います。
ChromeOSのインストールに必要な物の準備(※作業はWindows上で行っています)
インストール用USBメモリ
手元に転がっていた32GBのUSBメモリを用意。
➡Buffalo RUF3-K32GA-BK
インストール用OS
様々な解説サイトに習って➡Linux Mint MATE Editionを採用。
ISOイメージファイルをUSBに書き込むソフト
これも、解説サイトに習って➡Rufusを。私はすでに愛用しているので、それを使用。
ChromeOSリカバリーイメージ
➡Chromium Dashからリカバリーイメージを取得するという手順。
Acer Aspire One 756はAcer C7 Chromebookとほぼ同じ構成だという情報をネット上で見かけたので、それを信じるとCodename=parrot-ivbになる。一応ダウンロードしてみる。
しかし、解説サイトではCodename=rammusをDLしろと指示される。なので、それもDLしとく。
ChromeOSリカバリイメージの汎用化フレームワーク「Brunch Framework」
GitHubから➡sebanc/brunchの最新版をDL。
ChromeOS簡単インストールスクリプト
GitHubから➡インストールスクリプトをDL。
いざ、インストール実行
USBメモリをPCに挿して、電源投入。すかさずF12連打(ブートメニュー呼び出し)!!USBメモリを指定してEnter!!
ここまで快調です。
MintLinuxが立ち上がったら・・・
Wi-Fiを設定
繋ぎたいアクセスポイントのSSIDとパスワードを設定してインターネットが使えるようにする。
シェルを起動してインストール先デバイスの確認
[LSBLK]をシェルで打ち込むことでインストール先のデバイスがわかる・・・わからないとインストールはできないぞ!
私の場合は、内蔵SSDをsdaと認識しているので、ChromeOS簡単インストールスクリプトの変更はいらないと判断。
簡単インストールスクリプトを発行!!
Shellを起動して…
$ cd /cdrom/ChromeOS/↲
$ sudo sh install.sh↲
数多ある解説サイトでは、これで無事インストール完了。
再起動して、無事ChromeOSが立ち上がり、Playストアが使えることが確認される。
しかし、今回は全くその気配がない・・・orz
「Missing OS」…………どうすりゃいいのよ……………
Help Meeeeeeeeeeeee…
事前調査では、みんな難なく起動までイケてるのに、なんでトラブルが起こるんだよぉぉぉ。
と嘆きながらも割と冷静に分析。インストールスクリプトを眺めていて、ふとGPT/MBRとかUEFI/BIOSといったことが関係してるんだと思ったので、アタリをつけて改めて調べてみると、あるんですね、やはり。
そこでMBRサポートのスクリプトを入手。GitHubで➡コレを見つけた。
chromeos-install.shを実行するときに-mをオプションでつける必要があるようだ。
やってみた(改)
おぉぉ!!「Missing OS」は出ずに、先に進んだ!!!
・・・
・・・
・・・
んー、だめだ。起動しない。
リカバリイメージはparrotもrammusも両方試したが、どちらもダメ。
作業報告
インストールに失敗。起動できる状態を構築できず。リカバリーイメージが悪いのか、それとも、Brunchのバージョンが新しすぎたのか・・・。
また日を改めて、情報を集め直して、再挑戦してみる。その日まではChromeOS Flexでnoteを編集し続けようと思う。
では、またの機会に。