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【スプラトゥーン3】ガチマッチでサポート役に求められる立ち回りを解説

「初心者だから対人でキルがちっとも取れない…」
「前線でキルを取るのも楽しいけど、たまには別の立ち回りもしてみたいなー」
スプラトゥーンをプレイする人達には、前線で戦うことに悩みを抱える人もいるのではないのでしょうか。

でも大丈夫。スプラトゥーンは戦い方が豊富なゲーム。前で戦うだけじゃなくて、ちょっと後ろに下がって味方のサポートをするプレイヤーも、味方に貢献してチームを勝たせる立派な役目を果たしているんですよ。

自分はスプラトゥーンを1からプレイしてきた者です。2時代にウデマエXに到達し、3でもXマッチで戦っています。

そんな自分が、スプラトゥーン3におけるサポート役の立ち回りを解説したいと思います。なお、自分は今はガチマッチしか遊んでおらず、今回はガチマッチを想定した記事になります。ナワバリバトルは考慮していないのでご了承ください。

新しい戦い方を身に付けたい人は、ぜひ最後までご覧ください。



味方が動きやすくなるように立ち回る

サポート役の基本的な立ち回りは、「味方を支援しながら、リスクを減らしてカウントを稼ぐ」ことです。…とこれだけ言っても、ピンと来ませんよね。

具体的には、試合の状況に応じて味方が動きやすいように立ち回りを変えるのです。ここでは説明を簡単にするため、試合状況を大きく次の3つに分けます。

  • 均衡:敵チームと味方チームが互角の状況

  • 有利:味方チームが押している状況

  • 打開:敵チームが押していて、逆転が求められる状況

実際の試合はこの3つの中で絶え間なく変わっていきます。敵味方の生存数、塗り状況、カウントの進み具合など要素は数多くあり、はっきりと分けることができません。これは何戦もこなして、戦況を見る力を身に付ける必要があります。

さて、この3つの状況において、サポート役のプレイヤーが果たすべき役割はそれぞれ次の通りです。

  • 均衡:塗りで味方のサポート

  • 有利:カウントを進めるためのエリア管理と打開防止

  • 打開:塗りを固めクリアリングをして安全確保

最も大事な役割は、塗りを広げることですね。塗ることで、味方が動きやすくなります。単純ですが、味方が有利に動くようになるためにはとても効果的です。

有利時にはスペシャルを使って敵に圧力をかけつつ、裏取りなどの相手の打開を警戒します。有利状況をより長く続けるために、味方全員が動きやすく動けるように細かい作業を積んでいきましょう。

一方打開状況では、クリアリングを中心に安全を確保しましょう。潜伏されて奇襲を受け、チームが一気に崩されてしまうことを防ぎます


重要なのは塗りとサブウェポン

サポート役に重要なのは、塗りの意識サブウェポンを使いこなすことです。味方が有利に動き回れるように、このふたつを頭に入れて戦いましょう。

何度も言いますが、塗りをしっかりしておけば、その分味方が動きやすくなります。スペシャルウェポンの回転率も上がり、スペシャルウェポンを使えば敵は動いてくれます。適切な場所とタイミングで塗って、足場を確保することが大事ですね。

また、サブウェポンは味方のサポートがしやすく、味方がキルを取りやすくなります。

ポイントセンサーやトラップは、敵の位置を味方全員に教えることができます。敵ひとりがどこにいるのかわかるだけでも、安心して動けます。

ポイズンミストも敵の動きが鈍り、攻撃を当てやすくなります。ミストを受けている敵はインクも回復しないため、撃ち合いで非常に有利になります。

このように、情報や能力でアドバンテージがあれば、敵を倒しやすくなります。味方がキルを取りやすいように、上手くサブウェポンを合わせましょう。

以上を踏まえて、メイン武器よりもサブスぺを中心に立ち回りましょう。メイン武器は塗りが出来て、最低限敵を倒せる武器を選ぶと良いと思います。


対人性能は落ちてしまう

一方でサブスぺの性能をサポートに割いている分、対人戦は苦手です。詰められると弱く、あっさり倒されてしまうことも。

しかし、サポート役のプレイヤーはとにかく死なないことが大事です。仲間と連携を取りやすい範囲で動き回りつつ、チーム全体が一気に崩されるのを防ぐために裏取り奇襲を警戒しましょう。

また不利な戦況になった時に、死なずに撤退することが重要になります。安全な位置まで引くことで味方がスーパージャンプで戻りやすく、打開がしやすくなるからです。味方がいっぺんに倒された時は、無理せず引きましょう。

自分自身のキル数は少なくなりますが、気を落とすことはありません。キル数の多さよりも、デス数を少なくすることを心がけましょう。キルを取る以外にも、味方に貢献し試合を有利に進める方法はあるのです。


まとめ:役割にこだわりすぎず、戦況に合わせて最適な行動を

スプラトゥーンは役割被り(俗に言う事故編成)が起こると、役割を食い合って十分に活躍することができません。特に塗り役はフィールドに限りがあるため役割を食い合いがちで、スペシャルウェポンの効率も悪くなってしまいます。

そんな悲しい事故を防ぐために、他の武器の性能も把握しておいて、サポート役が被りそうなら前線に出てみるなど、ある程度融通を利かせることが重要になります。変に役割にこだわりすぎず、譲り合いの精神を持ってプレイしましょう。

あとは試合の状況を見ながら臨機応変に戦いましょう視野の広さと立ち回りの柔軟さが求められます。前線に出るプレイヤーとはまた異なるプレイスキルが必要になりますが、ぜひ挑戦してみてください。


今回はここまで。
皆さんも、たまにはいつもと違う立ち回りで遊んでみてはどうでしょう?

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