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【スプラトゥーン3】最近は復活ペナルティアップを入れるのが安定している話
復活ペナルティアップ、通称「デスペナ」。装備すると自分と、自分がメインキルを取った敵の復活時間が伸び、スペシャルゲージの減少量が大きくなります。キルを取りやすくされにくい長射程武器で採用されることが多いギアです。
このデスペナですが、最近の自分はXマッチに潜る時に採用することが多くなっています。デスペナが無いとジリ貧になって負けます。ほぼ依存症のようなものです。
#スプラトゥーン3 #Splatoon3 #NintendoSwitch
— TERA4576 (@tera52884576) December 5, 2023
ヤグラだけ強い人です pic.twitter.com/0TQuyT6KeC
前作の『2』ではこんなことなかったのに、どうして今はここまでのデスペナ依存になってしまったのか。今のスプラトゥーン3の環境を重点に置いて、考えてみようと思います。
よろしければ、最後までご覧ください。
理由1:短中射程武器が暴れすぎる
自分がスプラトゥーン3でよく使うメイン武器は、トライストリンガーとロングブラスターです。どちらも中長射程武器といえるでしょう。デスペナとの相性は良好です。
この2つの武器を使っている時、前線にゴリゴリ突っ込んでくる敵があまりにも怖いのです。その種類も使用人口も多く、対応にかなり手を焼きます。
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バランスの良いシューター系:スプラシューター、52ガロン、N-ZAPなど
機動力の高いスピナー系:イグザミナー、クーゲルシュライバー
即死持ちの前線ローラー系:カーボンローラー、スプラローラー
マニューバー系:スパッタリー、スプラマニューバーなど
思いつくだけでもこれだけの例があります。これらの前線武器が今の環境には蔓延しています。使いやすく、種類も多く人気のある武器ばかりです。
前線武器が一挙に押し寄せてくると、物量の差で押し切られてしまいがちです。キルを取り長い復活時間を与えることで、前線に立たれる時間を短くしていきたいところです。
理由2:スペシャルウェポンの対策がめんどくさい
今作は強力なスペシャルが多いです。特に危険なのは、次の5つです。
ウルトラショット:遠距離から一撃でキルを狙える。軌道のせいで壁越しでも危険
ウルトラハンコ:自陣に突っ込んで荒らしてくる。正面からの攻撃を消してくるため対処が難しい
ウルトラチャクチ:台上にも当てられる広範囲攻撃。暴れでも優秀
テイオウイカ:無敵で突っ込んでくる。逃げるしかない
エナジースタンド:相手の動きが俊敏になって攻撃を当てにくくなる
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特にウルトラショットの使用率が高いために、常に突然死の恐怖が付きまとう環境になっています。そのため立ち回りが消極的になり、安心して戦うことができません。
敵にスペシャルを使われるとチーム全体が崩されてしまうため、「だったらデスペナでゲージを削って、最初からスペシャルを使わせないようにした方がマシ」という思考になってしまいます。デスペナしか、敵のスペシャルを縛る手段が無いんですよね。
デスペナを付けないと対応が間に合わない
今のスプラトゥーン3の環境は短射程トゥーン。前線武器は人気が高く数も多いです。有利時の制圧力が高く、一度味方チームが崩れるとあっという間に負けてしまいます。
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そこでデスペナで敵の復活時間を伸ばし、スペシャルゲージを削って溜め直しでさらに時間を使わせます。倒した敵が前線に戻る時間を増やすことで、自分と味方の両方の負担を減らせるのです。
敵に前線で暴れられると厄介です。一度崩されたら持ち直すのは難しく、ノックアウトまで持って行かれることもしばしばあります。敵チームの攻撃を通さないために、地道にキルを稼いでいきましょう。
ちなみに自分がデスした時もスペシャルゲージの減少量は増えますが、自分がスペシャルを使えなくなる分には別にいいかなと思っています。メガホンレーザー5.1chもホップソナーも殲滅向きではありませんし、打開の時はしっかりゲージを溜めますし。スペシャルは余裕がある時か、本当に必要な時だけ使えればいいかと。
短射程武器を使う時でも採用することがある
デスペナはキルをとりやすくされにくい、長射程武器で採用されがちなギアです。しかし、自分はノヴァブラスターなどの短射程武器を使う時でもデスペナを入れることがあります。
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以前別のnoteでも書きましたが、スプラトゥーン3は初動が最も大事なゲームです。そこでデスペナと、試合開始直後の移動速度を上げるギアのスタートダッシュを両採用し、機動力を上げつつ敵をキルしてデスペナで負担をかけていきます。最初に敵の前線を崩しカウントを稼いで、ノックアウトを狙う戦法が安定します。
デスペナを採用すると、ほとんどスペシャルを捨ててメインとサブだけで戦うことになります。スペシャルは強力ですが扱いが難しいものも多いため、スペシャルを練習するより自分の基本性能を強化し、メインとサブだけで暴れる選択肢を取りました。倒されやすい短射程武器でも、採用の余地は十分にあると思っています。
万能を目指すより、一点特化で戦うのです。「試合開始してすぐの前線破壊」というひとつの役割をきっちりこなすことができれば、その後の展開もだいたいどうにかなります。
まとめ:前作より強いスペシャルが多いから外せない
デスペナを採用する一番の理由は、スペシャルを使われて即死するのが怖いことです。前作の『2』よりも強力なスペシャルが多いため、使われるだけでチームが一気に崩れてしまうこともあります。
スペシャルを使わせない方法として、キルすることは最も有効ですが、デスペナはその効果を大きくすることができます。キルを取り続けるよりも、1キルの質を高めることで敵に負担をかけていきます。
デスペナを付けたことでヘイトを買うならむしろ好都合ですね。デスペナで敵の能力を削ぐことで、味方の負担を減らして勝利まで持って行きたいところです。
今回はここまで。
これからもスプラトゥーン3を楽しんでいきましょう。