【スプラトゥーン3】一方的にキルを取り続けろ!ロングブラスターの使い方を解説
ロングブラスターは、スプラトゥーン1から登場するメインウェポンです。ホットブラスターを改造し、連射力を捨てて射程を伸ばしたブラスターとなります。
この武器は小回りが利かず、あまり扱いが簡単な方ではありません。しかし使いこなせば、かなりの活躍が見込める武器になります。現環境では、最上位にも食い込めるほどの実力もあるんですよ。
そんなロングブラスターの使い方を、スプラトゥーンを1からプレイし、3ではXマッチで戦っている自分が解説しようと思います。ぜひこの記事を読んで、ロングブラスターを使ってみてください。
基本性能:射程が長くて重いブラスター
まず、ロングブラスターの基本性能を見てみましょう。
ダメージ:直撃125、爆風70-50、着弾爆風35-25
拡散角度:通常0.0°、ジャンプ撃ち8.0°
射程:ホットブラスターとラピッドブラスターの間
連射速度:1秒に1発。ホットブラスターよりも遅い
インク消費量:11.0%
ホットブラスターの連射力とインク効率を捨て、射程を伸ばしたブラスターです。ダメージは変わらず、直撃させれば一撃で倒せることは変わりません。
一方で弾は小さくなっており、爆風範囲も狭くなっています。そのため、攻撃が少し当てづらくなります。しかしホットブラスターよりも、ジャンプ撃ちのブレは少ないです。つまり弾がそこそこ素直に飛んでくれるので、ある意味で扱いやすくなっています。
連射が遅く、小回りが利きません。射程が長いことも災いして、近接戦は弱くなります。長い射程を活かして、詰められないように立ち回りましょう。
一撃必殺を長射程で撃てるのが強い
シューティングゲームは射程が長いほど、敵の攻撃が届かない場所からの攻撃がしやすくなります。単純ですが、強い戦法です。
ブラスター系でもラピッドブラスターの方が射程は長いですが、ロングブラスターなら直撃で一撃必殺を狙えます。キルタイムも速くなるため、ゲームスピードが速い今の環境にも付いていけるのです。
爆風も2発当てれば敵を倒せるため、侮れない攻撃手段となります。障害物に隠れた敵にも、攻撃を当てられます。隠れている敵を追い出し、さらに畳みかけましょう。高台にいる長射程武器を持った敵にも、圧力をかけていけます。
一方で連射が効かず近接戦は弱いので、敵はこちらの攻撃をかわしつつ、詰めて倒しに来ることが多いです。爆風も強いですが、近づいてくる敵に直撃を当てる精度が高くなるほど、生存力も上がるでしょう。
敵と一定の距離を保って戦うのが理想
近接で直撃を狙うスキルも重要ですが、あくまで緊急用です。基本の戦い方はやはり、「一方的に攻撃すること」になるでしょう。
長い射程と、そこそこのサイズの爆風を合わせて、敵から攻撃されないようにしっかりと倒していきます。ロングブラスターは塗りが強い武器ではないので、試合で活躍するにはキルを狙うことが重要になります。
「弾はまっすぐ飛び、一定距離で爆発する」というブラスターの仕様上、ロングブラスターが有効に戦える射程には限りがあります。戦闘時は、敵に爆風を当てられる距離を保つのが理想です。近すぎると当然のように敵に狩られ、遠すぎても爆風が届きません。距離感を大事にしていきましょう。
ただし撃ち合いになると、連射力の低さが祟って倒されやすくなります。基本は敵の射程の外で様子見し、隙を見て得意な距離まで詰め寄って敵を倒す、というスタイルが安定します。
ちなみに、対空は強いです。長射程と爆風サイズのおかげで、空中にいる敵にも爆風を当てやすくなっています。ジェットパックを使っている敵や、金網の上にいる敵は、積極的に狙っていくのが吉です。
機動力とインク効率をどう補うか
ロングブラスターの弱点は、機動力の低さとインク効率の悪さ。もはや恒例とも言える、高火力中後衛武器の宿命です。
ロングは固定砲台にはなれず、試合中はそれなりに動き回ることになります。機動力はギアで確保しておいた方がいいでしょう。イカ速を積んでおくと、敵に距離を詰める攻撃時と、距離を取りたい撤退時の両方で役に立ちます。
特に、相手インク影響軽減があると安心します。塗りが弱く足元が不安になるので、敵インクに足を取られると逃げるのが困難になるからです。
メインも重く、通常時は9発しか連射できません。メインウェポンをなんとか軽くしようと、インク効率にギアを割くプレイヤーもいます。例えばギアのメインインク効率アップを小で3個積むと、連射数が10に増えます。
メインのインクロック時間(インクを使った後に発生する、しばらくインク残量を回復できない時間)も長いので、インク回復速度アップよりはメインインク効率アップを積む方が推奨されています。
しかしギアパワーの積み方は、プレイヤーによって好みがあります。自分のプレイスタイルに合わせて、ギアを組み合わせてみましょう。
まとめ:インク管理と距離感を大事に
ロングブラスターは、敵との距離によってパフォーマンスが大きく変わる武器です。自分が有利な射程で戦えるように、常に距離感を考えて立ち回りましょう。爆風を当てられる距離が理想です。
しかしインク効率が悪いので、闇雲に使ってもインク切れを起こして上手く戦えません。インク残量とフィールドの塗り状況も意識しながら、戦う必要があります。
それでもすぐに敵を即死させる攻撃を、長射程で出せるのは強いです。この高い攻撃力を発揮できるかが、ロングブラスターの課題になります。強い行動を上手く通していきましょう。
今回はここまで。
皆さんもぜひ、ロングブラスターを使いこなしてください。