2台めのインスタントポット: とうもろこしの味噌汁
6月のアマゾンプライムデーに、主に味噌汁とご飯を炊く目的で2台目のインスタントポットを買った。3クォート(一番小さいサイズ)のDuo Novaという機種で、2ヶ月使った感想は、買ってよかった。はじめてのインスタントポットはUltra シリーズの6クォートで、二人分の味噌汁を作ると鍋底に2センチくらいの状態になってしまうため、多めに作るか、味噌汁は普通の手鍋でだった。それがこの3クォートのポットだと丁度いい深さでお玉ですくいやすいし、残る量が多すぎて何度も温め直して食べないですむ。
出汁パック、水、野菜をいれて圧力をかける時間は2分ほど。味噌はお椀に入れておき、具と汁を盛ってから各自食べるまえに食卓で溶く。7,8月は当地はとうもろこしが旬である。二人暮らしの我が家でも1ダースまとめて買う。すぐ食べきれずに何日かおいてしまったとうもろこしは糖度が下がっていて茹でてそのまま食べても美味しくないので、味噌汁に入れる。とうもろこしの芯から美味しい出汁がとれるから写真のように細かく割って芯付きのまま煮るか、芯と実を分けておき、煮上がってから芯だけ取り除くときもある。味噌汁をインスタントポットで作るのと普通の鍋で作るのとの違いは、圧力で味が具材にもよくしみると同時に野菜の甘みがお汁に出て味わい深くなるところ。夏場はポットの中だけで調理が完結して部屋が熱くならないことも助かる。