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自家製茶葉でお茶時間を楽しむ🍵
今月から中国茶を学び始めました、寺尾です。
中国茶は摘んでからどのように加工するかで6種類のお茶に分類されるようです。
萎凋、殺青、揉捻、発酵、その他様々なことをどのくらいの度合いで行うかで烏龍茶や紅茶、緑茶などの名前がついてきます。
ただ、聞いただけではピンとこない。
というわけで!
茶葉、手作りしてみました〜!!
出来上がりはこんな感じ。
今回はいろんな融通がききそうな紅茶に挑戦しました。
いろんな融通というのはスパイスやフルーツと合わせやすそう、という意味です。
今回はやぶきたを使用します。
親戚のお家の庭に生えてるお茶の木からむしり取ってきました。
上の方のみるい葉だけいただいてきました。
ありがたいですね。
摘んできた茶葉がこちら。
時期的に少し大きくなってしまってはいますが、まだ柔らかい葉です。
こちらを一晩寝かせます。
萎凋という工程ですね。
摘んできてから9時間後くらいの状態。
そこからさらに10時間後。
しおしお〜〜〜。
さて、ここから揉む作業です。
揉んで捏ねてを繰り返す。
なるべく葉の形を壊さないようにこねこねしました。
そこからさらに捏ねて団子に。
その後発酵させていくわけですが、ここで茶葉に愛を入れてゆきます。
どのように入れるかというと、、、
じゃーーん。
寝ている赤ちゃんの懐をお借りしました。
温かかった…。
ありがとう、赤ちゃん。
さて、ここから熱を加えていきます。
フライパンで熱を加えることにより発酵が止まります。
発酵を止めそのまま乾燥までフライパンでやってしまいます。
まだ緑っぽいですが、あんまり茶色いと渋みばかりのお茶になってしまうようなのでチキって発酵を止めました。
そして、完成。
うん、見た目はしっかり紅茶ですね。
さて、その日の晩に早速飲みました。
少し薄めですが素敵な色ではないですか。
お茶に詳しい友人に一緒に飲んでもらいました。
(ていうか自分より上手な人に淹れていただきたかっただけ)
蜜香紅茶に似ている発酵度が浅めなお茶、という感想をいただきました。
乾燥が甘いと言われた(触り心地や食べた感じは私的にはパリッとして感じたが。)ので早めに飲み干すことにします。
何はともあれ茶葉を摘む〜完成まで2日でできてしまうことに感動!
少し青臭さは感じたけど、ニ煎目からはそんなこともなくとても美味しくいただけました!
何かスパイスやフルーツを加えてアレンジしてみるのもいいなあ。
本当はチャイを作りたかったんだけど、渋みがだいぶ少なかったのでミルクと合わせるにはあまり向いてないと感じたかな。
みなさんも手作り茶葉で楽しくステイホームして、ティータイム楽しんでみてくださいね🌿
ちなみに今回はYouTubeに載っていた動画を元に作ってみました!
また何か茶葉に足すお勧めのハーブやフルーツ、スパイスがありましたら教えてください♪
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