思いついたら行動しよう
皆さんこんにちは!
てきにいです。なんだかんだ久々?の更新になりました。
今日はとりあえず行動することの勧めについてお話します。
多くの人は準備をすることに時間をかけすぎている
何かを始めるとき多くの人は万全の準備をしてから行動に移そうとする。
結論から言うと、準備には時間をかけずに進めていくべきだ。
準備に時間をかけるというのは、悪くないことだが、多くの人はまだ準備ができていないというのを、始めない理由にしていることが多いと感じる。
まだ知識が身についていないから、まだ仕事が一段落していないからと始めない理由を陳列している。
まっすぐな意見すぎて恐縮ではあるが、そういった人たちはおそらくいつまでたっても何かを始めることはないと思う。
タイミングは受け身で待っていても訪れない。タイミングとは自分で作り出すものである。
そして、チャレンジした結果それが失敗したとしてもそれは自分の経験として残る。
その経験は次に何かを始めるときの糧となる。失敗とは成功するための過程に過ぎないのだ。
アイデアは思いついたらどんどん実践していこう
失敗を恐れて行動しないことは最大のリスクである。
僕自身がnoteで発信していて感じることなのだが、自分にとって力作だと思ったもののリアクションが薄くて、逆にラフな感じで出してみたものが他のに比べて反応が良いことがある。
要はアイデアは実際に出してみるまでどういった反応が得られるのか分からないものなのだ。
そういった僕たちの向こう側にいる人たちとの、目に見えない対話を通じて自分の感覚をより研ぎ澄まされたものとしていく。
この工程は準備の段階で得られるものではないと思う。始める前からいくら想像をしようとも実際に行動した結果から得られる経験に勝るものは存在しないのだと思う。
仮に自分の出したものが酷評を受けることもあるかもしれない。でもそれはそれで良いのだと思う。
先ほども述べたが、それも1つの経験として残る。成果物としての結果はイマイチだったとしても、酷評を受けた経験は少なくとも友人に話す面白話のネタにはなるはずだ。
何かを始めるときはそのくらい気楽な気持ちで取り組むくらいがちょうどいいのだと思う。
失敗したって死ぬわけではい。何をしたって個人の自由だ。
行動しながら考えるということ
動き出しの重要さをここまで話をしてきたが、準備ももちろん大切だ。
僕自身、仕事の成果は事前の準備で大きく変わると思っている。
事前の準備というのはいかに資料を作りこんで臨むか、、、僕の周囲の人間は分厚い資料を携えていることが比較的多い気がするが、僕は資料の作りこみが準備だとは思っていない。
この辺の話は本筋から逸れてしまうのでまた次の機会にするとしよう。
とにかく準備というのは何かを始めるときにとても重要であることは間違いない。
しかし、これでは前に言っていることと矛盾しているじゃないかと思われるかもしれない。
なにも準備をするなと言っているのではない。準備と並行して行動しろと言いたいのだ。
板前さんを例として挙げよう。
板前さんとして一人前になるために、まず師匠とされる人の弟子入りを行う。その後、皿洗いなどの雑用から始まり、少しずつ技術を磨いていく。
そして何年もの時を経て一人前になっていく。一人前になるまでに10年を超える年月を使ってしまっているなどの例もざらにあると思う。
別に修行をすること自体を否定したいわけではない。ただ長い時間と労力をかけて修行をするというのは現代には合わないと僕は感じている。
なぜ修行という方式がとられていたのか。
それは技術という情報が手に入れられる環境が昔は整っていなかったからだと思う。
人から人へと直接伝えていく。これが過去の唯一無二の情報伝達の手段だった。
しかしインターネットが発達した現代では、技術に関する情報を実に多様な方法で入手することができる。
本気で取り組めば一所で長い期間修行を積まなくとも、技術を身に着けることは可能だと思う。
つまり、準備期間に多くの時間を投下しなくとも自分で考えながら取り組めば成功することは可能なのだ。
途中で軌道修正を加えながら、行動指針の最適解を見出していく。
これが現代の新しい始め方であるように思う。
昔と違い現代は変化が目まぐるしい。いろんなことがすぐに陳腐化してしまう世界だ。
そんな時代に何年もかけて閉鎖的に1つを極めるのではなく、オープンな環境でその時々に適したものにチャレンジしていくのが良いのではないかと思う。
とにもかくにも、何かを始めるときに準備のし過ぎは良くないと思う。準備と並行しつつ行動も行い、仮に失敗したとしてもその経験をもとに次の成功に向けて行動を続けていく。
こんな感じで行動のサイクルを回していける人が現代では強いと思う。
今回は以上です!
これからも続けていきたいと思います!
ではでは!!!