会社員として働くのか・個人として働くのか
「てきにいくんも、仕事を頑張れば、いずれもっと給料をもらえるようになるよ」
今日、給料日だった私に上司がかけてくれた言葉です。
皆さんはこの言葉を受けて何か感じることはありますか??
僕は強烈な違和感を感じました。今日はそんな思いをnoteでお伝えできればなと思います。
「会社で働く」ということ
こんにちは!てきにいです!!
今日はお仕事の給料日でした。純粋に嬉しいですよね。
私の会社では2年目のタイミングで大幅に給料があがるのですが、3年目である私の昇給額は微々たるもので、今年度は昨年の跳ね返りで、税金の上り幅の方が大きかったです(笑)
(一応ふるさと納税も頑張ったんですけど、やっぱり税金高いですね!!)
で、繰り返しですが、今日は上司のかけてくれた言葉を通して感じた、
僕なりの意見をお伝えできればと思います。
「てきにいくんも、もっと仕事を頑張れば、いずれもっと給料をもらえるようになるよ」
どうですか?至極、普通の意見だとは思いますが、私はこれを言われた時に強烈な違和感を感じました。
なぜなら、お金の稼ぎ方を会社からもらう給料に限定する口ぶりだったからです。
背景を伝えると、その上司は新卒として入社して以来、ずっと同じ会社で働いてきています。また、副業などをするといった考えも持っていないようで会社からの給料といった形でしかお金を稼いだことがないのです。
僕たちは会社に対して、何らかの利益をもたらした対価として給料を受け取ります。しかし、受け取る対価というのは、ほとんどの場合、会社にもたらした利益に比例しないですよね。
それは、ここでは詳しく触れませんが、会社という組織が資本家である株主に利益を還元しているからというのが1つの理由です。
少し極端な言い方をすると会社で働くということは、資本家である株主の資産を増やすために、私たちの時間と労力を提供していることと言い換えることもできると思います。
「個人として働く」ということ
つまり、何が言いたいかというと、世の中には自分たちが想像しない方法でお金を稼ぐやり方がたくさんあるということです。
それは、自分の工夫と努力次第でやったらやったぶんだけ対価として報酬を受け取ることができる世界です。
そう考えると、仕事というのが「会社で働く」を指していることが多いのにも違和感を感じてきませんか??
「個人で稼ぐ」というフレーズを耳にすることが多くなった現代ですが、会社員として勤めている人には、いまだそういった考えは浸透はしていってないのかなって思います。
どこか他人事であったり、自分には関係のない話だと決めつけていたり。
しかし、少し周りに目をやると、そういった「個人で稼ぐ」を実践している人達はたくさんいます。
「会社で働く」を頑張るのも良いことだとは思いますが、「個人で稼ぐ」といったことは、それ以上にこれから重きを置かれる時代になるのだと僕は思います。
働き方を選ぶのは自分自身
自分でコントロールができない不確定要素が多い会社の中で「いずれ上がる給料」を待つよりも、自分の工夫と努力が報酬に反映される世界の中で「仕事」をする方が、やりがいがあるのかなと僕は思います。
もちろん、お金が全てではないし、「個人で稼ぐ」のはそれ相応の責任が伴います。
だけれども、1度きりの人生を、会社という組織に自身の生殺与奪の権を握られながら生きていくのか、自分の工夫と努力が正当に実を結ぶ世界で仕事を一種の自己実現として生きていくのか。
皆さんはどちらの生き方をしたいですか??
いまだ会社員である僕が言うのも説得力がないかもしれませんが、僕の思いが誰かに届いてくれたら嬉しいです。
また次の投稿も楽しみにしていてください!
ではでは!!